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第25回
プライムタイムにアニメが放送されない時代 |
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| [ セミナー・講演会 ] |
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アニメプロデューサー石川光久氏は、アニメ業界のなかでもとりわけ個性的な人物である。設立から20年でアニメ制作会社の有数の存在になったプロダクション I.Gの社長であり、一方で押井守監督に代表される大作アニメのプロデュースを自ら行う。 急成長企業の社長、やり手のプロデューサーというと、何だかとても貪欲な人物を想像しがちだ。しかし、メディアに現れる石川氏はいったって素直な発言で、ざっくばらんな印象を与える。 その石川光久氏が、3時間にわたり自分自身をプロデュースするイベントが、10月14日東京青山のスパイラルホールで行われた。このイベントはJAPAN国際コンテンツフェスティバルのオリジナル企画「劇的3時間SHOW」である。 イベントは3時間の途中に15分の休憩を挟んだ2部構成となった。第1部は石川氏のみがステージに立ち、様々な話を語るもの。そして、第2部は現在『ケータイ捜査官7』で共に仕事をしている映画監督三池崇史氏を招いたトークショーである。 第1部の始まりで、石川氏がアニメ監督になりたい人、プロデューサーになりたい人に手をあげさせた。そして、次に阪神ファンに手をあげさせると、その中の一人をステージに引き上げ自己紹介をさせる。 さらに、その後も予告なしに会場の来場者を次々にステージに上げる。これも人には突然チャンスが訪れる、チャンスが巡って来た時にどういった行動を取れるのか?といった石川氏の考えを反映しているようだ。 第2部には、三池崇史氏が登場。冒頭で『ケータイ捜査官7』のパイロット版という貴重な映像が放映された。現在放映中のヤングアダルトに向けられたクールな話でなく、もっと子供っぽい映像が楽しい。 しかし、実際は、自分を語る場所で敢えて三池氏に語らせるその姿自体が、石川氏自身を語っているように感じた。 だから第2部の石川氏と三池氏の関係は、石川氏の考えるプロデューサーとクリエイターの関係が垣間見える。表現を生み出すクリエイターと表現のための場を作り出し、それをクリエイターに提供するプロデューサーという関係である。そして、その表現の場での最終的な運営や決断は、プロデューサーが常に持っている。 劇的3時間SHOW 公式サイト http://www.geki3.jp/02ishikawa.html |
| posted by animeanime at 2008.10.19 |
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