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2009年03月28日
東京国際アニメフェア ]
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 3月18日から21日まで、東京ビッグサイトで開催された大型アニメイベント東京国際アニメフェア2009。その展示会場入り口近くに、『アンパンマン』や『名探偵コナン』、『ルパン三世』シリーズなど、人気キャラクターを並べたのがトムス・エンタテインメント(TMS)の企業ブースである。
 国内有数の規模を誇るアニメ製作会社だけに、そのライナンップの豊富さは圧巻であった。また、子供向けのキャラクターに強いこともあり、特にパブリックデーに親子連れから大きな人気を集めていた。

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 そうしたなかでも、今年のTMSが力を入れていた作品のひとつが、6月24日からOVAシリーズのDVDとBlu-Ray Discのリリースが始まる『聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話』である。作品はこれまでの『聖闘士星矢』シリーズの前史にあたるもので、18世紀のヨーロッパを舞台に勃発した聖戦を描く。
 『聖闘士星矢』シリーズは国内だけでなく、海外でも絶大な人気を誇っている。日本から海外へアニメの情報発信を目的とする東京国際アニメフェアに相応しい作品といえるだろう。実際に、海外からの来場者のなかには、『聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話』の前で足を止める人も多かった。

kakihara-sanTAF.jpg そうした作品をさらに盛り上げるべくTMSブースでは、3月21日に作品の主人公テンマ役を演じる柿原徹也さんを招いた「聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話」のスペシャルトークイベントを開催した。
 過去の聖闘士星矢シリーズからのファンだという柿原さんは、「まさか自分が聖闘士を演じられるなんて、こんな光栄なことはないです。幅広い世代に受け入れられている作品なので緊張しますが頑張ります。」と作品に参加することを喜ぶコメントをファンに伝えた。

 また、イベントでは6月の発売を控える第1話「約束」の中からテンマのセリフを披露された。さらに原作者の手代木史織さんと柿原さんのサイン入り色紙がもらえるジャンケン大会も行なわれるなど、30分のイベントは柿原さんを囲んで大きく盛り上がった。
 最後に柿原さんは、「男の子も女の子もみんなが楽しめる作品になっております。キャスト・スタッフ一同贅沢にしていこうという気持ちでいっぱいですので、これからも応援を宜しくお願いいたします」とファンへのこれからも応援をお願いするメッセージを残してイベントは終了した。
 6月24日からリリースされる『聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話』は、今回は第1章として全13話を予定している。

東京国際アニメフェア2009 公式サイト http://www.tokyoanime.jp/ja/
トムス・エンタテインメント http://www.tms-e.co.jp/

聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話
公式サイト http://loscan.jp/

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          (c)車田正美・手代木史織/秋田書店・TMS

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2009年03月25日
イベント ]
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 3月26日から東京・秋葉原のUDX AKIBA_SQUAREで、「ロボット大集合」をテーマに大型イベント「TAMASHII NATION 2009(魂ネイション2009)」が開催される。TAMASHII NATION 2009は、バンダイ・コレクターズ事業部が、コレクターズ向けトイのラインナップを一同に紹介する大連合スペシャルイベントである。
 会場にはロボットアニメの玩具商品を中心に、ガンダムシリーズなど数々の商品が紹介されている。今回は特にロボットがテーマであることから、バンダイが長年にわたり開発・発売してきた超合金がフォーカスされている。新商品だけでなく懐かしい商品も数多く飾られ、来場者の人気を集めていた。

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          カトキハジメさんの仕事場が再現されている

 そうした中で一番注目を浴びたのは、このTAMASHII NATION 2009に合わせて行なわれた「URBAN MARTERIAL CHOGOKIN マジンガーZ」のお披露目である。URBAN MARTERIAL CHOGOKIN マジンガーZは、超合金生誕35周年とおよそ35年ぶりに『マジンガーZ』がTVアニメ化されるのを記念して制作されたものだ。
 全高60センチメートル、最先端の高級素材を利用したモデルは、ひとつひとつ職人により丁寧に仕上げが行なわれている。それだけに完全受注生産される商品の価格は税込み200万円だ。この商品は、『マジンガーZ』の原作者永井豪さんとバンダイの上野和典社長により紹介された。

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 200万円というと価格は驚きの価格である。しかし、挨拶に立ったバンダイの上野和典社長によれば、通常は玩具に使われないチタンやカーボンをふんだんに使っているため、採算度外視の商品である。ある意味お買い得?でもある商品なのだ。
 「URBAN MARTERIAL CHOGOKIN マジンガーZ」が実際に売れるかどうかが不明だが、この商品企画が、バンダイのコレクターズ事業部の持てる力を結集した偉大なフラッグシップであることは間違いない。なぜなら『マジンガーZ』は、コレクターズ事業部の得意とするロボットアニメ関連商品、そして超合金の源にあたるからだ。

 バンダイのコレクターズ事業部は、昨年春に誕生してほぼ1年、年齢の高い客層に向けてコレクター玩具を提供している。上野社長によれば事業部の業績も比較的順調とのことだ。特に、独立事業部化に合わせてリニューアルされた「魂ウェブ」サイトのアクセス数は、以前の2倍に増えたという。
 上野社長は今後もコレクター向けで、益々、市場を活性化したいと述べた。さらに、海外向けのコレクターユーザーも強化したいとし、昨年は米国サンディエゴのコミコンに初めて参加したことなどの新たな取り組みも紹介した。

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 25日には、4月4日から始まるテレビアニメ『真マジンガーZ 衝撃!Z編』の製作発表会も行われた。ここでは永井豪さんが再び登場したほか、プロデューサーの南善長さん、兜甲児役の赤羽根健治さん、エンディング「Brand new world」を歌う麻生夏子さんが登壇した。
 永井豪さんは、「『マジンガーZ』は、正義を信じて邁進する少年という王道が世界中に受け入れられた。最近は海外に行くとどこでも新しいマジンガーはまだなのかと聞かれたが、やっと新しい作品が誕生した。」と喜びを語った。

 南善長プロデューサーは、「とりあえず1話を観てください。1話がとんでもないことになっています。判る人には、どんな作品になるのか判ります。判らない人には何が起きているか判らないかもしれません。」と、大きな自信とともに不思議なメッセージを残した。
 赤羽根健治さんは、「アフレコは和気藹々と盛り上がっています。そして、みんなで1話の試写を観てオオッーと驚きました。」とこちらも1話の凄さを力説した。
 『マジンガー』の歌を歌うと言って父親に喜ばれたという麻生夏子さんは、「こんな素敵な作品に関われてうれしいです。しかも、それがソロデビューですから」と話した。

「魂ウェブ」 http://www.tamashii.jp/
『真マジンガーZ 衝撃!Z編』 公式サイト http://www.shin-mazinger.com/

バンダイ http://www.bandai.co.jp/

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東京国際アニメフェア ]
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 東京国際アニメフェア2009の会期3日目である3月20日、クリエイターズワールドに隣接するミニステージで、バーナムラボラトリーによる『星に願いを COLD BODY + WARM HEART』の上映会が開催された。
 この『星に願いを COLD BODY + WARM HEART』は、昨年末のコミックマーケット75にて初販売された。今回、監督の市川量也氏がクリエイターズワールド・アドバンスへ出展したことからこの上映会が行われることになった。

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 上映の後には、早速続編の『星に願いを Fantastic Cat』の予告編も紹介された。この作品の企画者でプロデューサーの里見哲朗氏は「全く別の作品を作ろうと思っていたんですけど、買ってくれたお客さんから続きがないのはおかしいと言われまして」と、続編を制作することになった経緯を語った。
 続いて監督の市川氏は、「映像的にも趣向を変えてみようと思っています」と答えた。それもあってか、紹介された予告編は前作と雰囲気が異なっているようだ。
 これについて里見氏は、「もともと学園モノをやりたいと言ってたのに市川監督が宇宙モノを作ってしまったので、本来の形に戻ろうとしているだけです」と述べた。

 この続編となる次回作『星に願いを Fantastic Cat』のプレスコは既に終わっており、今夏のコミックマーケット76を目標に制作を進めるとのことだ。
 前作『星に願いを COLD BODY + WARM HEART』が20分くらいの尺でブルーレイディスクの空き領域が気になったため、次回の『星に願いを Fantastic Cat』ではフルHDで5.1チャンネル、そして40分くらいの尺を想定している。里見氏は価格の半分がBDの料金であることにも触れ、「基本的に商売を考えてないから出来ることなので、暖かい目で見守ってください」と挨拶を終えた。

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 監督の市川氏は2005年にクリエイターズワールドに出展していた。このバーナムラボラトリーは、今回『星に願いを』を制作するにあたり結成されたものだ。ブースでも次回作の『星に願いを Fantastic Cat』の予告編などが見られたほか、『星に願いを COLD BODY + WARM HEART』のBDも販売されていた。
 『星に願いを COLD BODY + WARM HEART』のBDは、秋葉原のアニメイトとゲーマーズでも委託販売されている。
【真狩祐志】

バーナムラボラトリー http://www.barnumlaboratory.com/

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バーナムスタジオ 自主企画アニメーション「星に願いを」をBD発売
アニメフェア クリエーターズワールド ミニステージのプログラム発表

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2009年03月23日
東京国際アニメフェア ]
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 2006年夏、劇場公開をされるや否や瞬く間にアニメファンや映画ファンの心を捉えた作品があった。細田守監督の『時をかける少女』である。
 その後、大きなムーブメントを引き起こしたこの映画は、東京アニメアワード アニメーション・オブ・ザ・イヤー、文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞、アヌシー国際アニメーション映画祭長編部門特別賞など国内外の映画、アニメ賞などおよそ23冠を獲得することになる。

 その細田守監督の最新作が、この夏公開される。3月18日に、東京国際アニメフェア2009の会場で、この夏劇場公開予定の細田守監督の最新作劇場アニメの製作発表会が行なわれた。
 発表された映画のタイトルはその名も『サマーウォーズ』。『時をかける少女』は爽やかな夏のイメージと強く結びついた映画だったが、細田監督の次回作も夏の記憶と深く結びついた作品になりそうだ。

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 製作発表に登壇したのは細田守監督のほか、今回の声優を務める神木隆之介さん、桜庭ななみさん、谷村美月さん、仲里依紗さんの4人、全員が浴衣姿で、まさに早めに訪れた夏の装いである。
 そして、ステージで公開された最新映像はやはり夏、日本の地方都市を舞台にどこか懐かしい日本の大家族が描かれる。それと同時に展開するインターネットの世界、日常と非日常が交差する細田マジックが今回も繰り広がることになりそうだ。

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 今回の映画について細田監督は、「日本の田舎の大家族が、世界中で突然沸き起こったインターネット上の危機に対して戦う話」と説明する。
 さらに「『時をかける少女』は日本の女の子のバイタリティを描いたが、今回は日本の家族のバイタリティを描く」とする。家族やその家族との絆が、大きなテーマとなるようだ。
 また、作品の映像については、「いま作っているところです。品質には自信があります」と断言。前回と同じく脚本を奥寺佐渡子さん、キャラクターデザインを貞本義行さんが行なう。さらにアニメ制作は、作品のクオリティに定評のあるマッドハウスが行なうから、こちらも大きな期待を持っていいだろう。

映画『サマーウォーズ』 公式サイト http://s-wars.jp/index.html
2009年 夏 全国ロードショー

公式ブログ http://s-wars.jp/blog/

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イベント ]
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 ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントは、話題の大作ヒーローアクション映画3作品を3強ヒーローとして紹介するプロジェクトを展開中だ。ここで取り上げられる映画は、『ハンコック』、『インクレディブル・ハルク』、そして『アイアンマン』と2008年に世界的に大ヒットした話題作ばかりである。
 ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントでは、1月からこの3月まで、これらの作品のDVDとBlu-Ray Disc(BD)を順番に発売する注目のリリースを行なっている。3強ヒーローの怒涛の集中リリースとなっている。

 この3強ヒーローのDVD&BD発売にあわせて行なわれたのが、「3強ヒーロー応援歌」である。これは日本限定で、ハンコック、インクレディブル・ハルク、アイアンマンに応援ソングを制作してしまうというものだ。
 しかもその応援歌は、あたかも特撮ヒーローの主題歌のようなひたすら熱い、燃え上がるような歌ばかり。これらの曲は、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントの公式Webサイトやモバイルサイト、さらに一部の着うたや音楽配信サイトにて無料ダウンロード配信が行われている。

 そして、さらにこの企画を盛り上げたのは、この応援歌を歌う人物が極秘にされていたことだ。謎の有名人が歌う「3強ヒーロー応援歌」として話題を呼んでいた。
 このほどこの応援歌を歌う謎の有名人が明らかにされた。3月16日に、銀座ソニービルで行われたお披露目イベントに顔を隠しながら登場したのは、なんとくりぃむしちゅーの有田哲平であった。

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 今回の仕事について有田は、「自分がイメージするロック歌手を演じた」とやはり熱い魂と共に歌ったようだ。
 しかし、「今日まで正体を明かせないので、誰にも評価されず、楽しかったけど淋しかった。」と、その思い入れたっぷりの歌った経験を人に話せない苦しみを味わったようだ。しかし、今後は晴れて、その歌の評価を聞くことが出来るようになる。

 そして、今回はなんと人前で初披露となった。観客が驚くほどの声量と歌唱力で『アイアンマン』の応援歌“君の出番だ!アイアンマン”を熱唱。「アーティストとして、なんかイケそうな気がする」と自信満々な様子だ。
 そんな有田に対して、突然相方の上田が登場。「調子に乗るな!」と突っ込みを入れる上田に、「俺は歌で芸能界を生き抜くんだ!」と切り返す有田。
「これからも聴く人のハートに突き刺さるような歌を歌いたい。今年の大晦日はNHKで『アイアンマン』の応援歌を歌います!」と最後まで意気込み大きな有田であった。

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3強ヒーロー公式WEBサイト 
http://www.so-net.ne.jp/movie/sonypictures/homevideo/3heroes/

『ハンコック エクステンデッド・コレクターズ・エディション』
  3990円(税込)
『インクレディブル・ハルク デラックス・コレクターズ・エディション(2枚組)』
  4179円(税込)
『アイアンマン デラックス・コレクターズ・エディション(2枚組)』
  4179円(税込)
発売・販売: ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

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東京国際アニメフェア ]
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 3月19日、東京国際アニメフェア(TAF)2009の会場で、海外とコラボレーションするアニメビジネスをテーマにしたシンポジウム「『バスカッシュ!』と『カウボーイビバップ』にみる 海外コラボビジネスモデル」が開催された。
 このシンポジウムは、秋に東京・六本木ヒルズで開催される東京国際映画祭の併設コンテンツマーケットTIFFCOMが主催するものである。同じ映像コンテンツを取り扱う見本市として、アニメに特化した国内最大のビジネスショーであるTAFと連携したものである。TIFFCOMがTAFでセミナーを開催するのは、今回が初めてになる。またシンポジウムは、海外に向けて日本のコンテンツを発信するTFFCOMらしい、海外とのコラボレーションビジネスが選ばれた。

 今回は、数ある海外とのコラボレーションの中で特に注目の高い2つの作品『バスカッシュ!』と『カウボーイビバップ』を取り上げた。そしてシンポジウムのゲストには、『バスカッシュ!』の原作、監督、メカデザインを務める河森正治さん、原作、メカコンセプトデザイン、美術監督のロマン・トマさん、そして『カウボーイビバップ』を製作したサンライズの内田健二代表取締役社長が登壇した。
 『バスカッシュ!』は日本のアニメ制作の中で、原作や美術監督を含めた主要な部分でフランス人のクリエイターが深く関わっている新しいコラボレーションに注目したものである。また、『カウボーイビバップ』は、世界的な人気アニメをハリウッドの大物俳優キアヌ・リーブス主演で実写化という大きな企画の展開がトピックスとされた。

 『バスカッシュ!』の原作が共同原作になっていることについて河森氏は、もともとこの企画がロマン・トマ氏により持ち込まれたことから話を始めた。ただ、そこからバスケものだけでは日本では難しい、ロボットにバスケをさせるというアイディアに育て上げた。まさに、共同作業から生れた作品である。
 ロマン・トマ氏は自分をはじめ多くのフランス人が、『バスカッシュ!』の制作に参加することについて、フランスではアニメーションというと子供向けの作品が多いことを挙げた。フランス人の優秀なアニメーションのクリエイターには、『バスカッシュ!』のような作品を作ることに喜びがあるのだという。

 また、河森氏は敢えてフランスチームと仕事をすることについて、今までと違うことをやりたいためと話した。そのうえで、フランスチームは優秀なだけでなく、日本のアニメの現場よりアニメを作ることに熱心でアグレッシブでないかと言う。
 日本とフランス、お互いに自分たちに欠けているものを探すことで、この『バスカッシュ!』が実現したと言えそうだ。番組は4月からテレビ放送を開始する。

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写真は『バスカッシュ!』を紹介する東京国際アニメフェア2009 サテライトブース

 一方、内田社長は、ファンや業界関係者から関心を集めている実写映画化許諾の契約から話を始めた。内田社長によれば、これまで日本の会社が結んだ日本アニメ・マンガのリメイク化権許諾のなかでは、非常によい条件でないかという。また、映画化にあたり多くのファンが心配する原作がきちんと活かされるかについても、同社が明確な戦略を持っていることを明らかにした。
 しかし、実写映画化にあたってサンライズは監修権を持っているが、最終的な判断を行う承諾権は持っていない。内田社長は、これは敢えて承諾権は取らなかったと語る。もともとサンライズは、マンガ原作などをアニメ化することが多い。そうした立場から原作者が承諾権を持つとビジネスはなかなか難しいことが分かっている、逆の立場になった時に、自分たちがそれを要求することは出来ないというわけである。

 その一方で、信頼できるパートナーを選ぶことで、きちんとした映画が実現すること保証した。今回の実写化映画の許諾には、『コンスタンチン』などに代表されるサブカルチャー作品の実写化映画の第一人者であり続けたいというキアヌ・リーブスの熱意があった。
 そして、そのキアヌを中心に、3アーツエンタテインメント、20世紀フォックスなどが参加することで、A級の俳優、A級のプロデューサー、A級の映画会社による大型映画になると見極めがついたことが実写映画化許諾につながったという。
 それでも内田社長は、いまはまだ脚本段階、ハリウッドでは脚本の仕上がりが理由で制作に入れない作品もあると指摘する。しかし、このまま制作に進むことが出来れば、『カウボーイビバップ』がA級スタッフによるビッグムービーとして登場することは間違いなさそうだ。

TIFFCOM 2009 http://www.tiffcom.jp/2009/
東京国際アニメフェア2009 http://www.tokyoanime.jp/

『バスカッシュ』 公式サイト http://basquash.com/
サンライズ http://www.sunrise-inc.co.jp/

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2009年03月22日
東京国際アニメフェア ]
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 3月20日、東京国際アニメフェア(TAF)2009で、今後注目される最新劇場アニメ3作品を取り上げたステージイベント「日本アニメ:ネクスト・ジェネレーション」が行われた。
 ステージはアニマックスのエンタメ情報番組「とっておきAニュース」の特別版との位置づけでもあり、アニメ評論家の氷川竜介さん、女優秋山奈々さん、ジリ・ヴァンソンさん、声優の浪川大輔さんと豪華な出演陣となった。

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 そして、ステージに登場した作品は、細田守監督の『サマーウォーズ』、今回このイベントの中で初めてタイトルが明らかにされた原恵一監督の『カラフル』。3作品の中では、公開が一番早い庵野秀明監督の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』である。
 いずれもが日本が世界に誇るアニメ監督だけに、これだけの作品の最新情報がわずか30分のステージで流れていくのは圧巻の一言であった。

 最初に登場したのは、ステージの2日前に同じTAFで制作発表があったばかりの『サマーウォーズ』だ。ゲストには細田監督の前作『時をかける少女』からタッグを組む斎藤プロデューサーが出演、質問コーナーで「家族」、「絆」、「普遍性」、「現代性」などのキーワードを交えて作品を紹介した。
 また、出来立てのホヤホヤという最新映像2カットを特別に紹介、衝撃(?)のシーンに会場も大注目となった。

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 続く『カラフル』は、今回のこのステージが正式タイトル公開の場となった。作品は直木賞作家森絵都さんのヤングアダルト向け小説の映画化である。しかも、アニメ制作は、『ガンダム』シリーズでも知られるサンライズ。
 今回自らステージに出演した原監督が制作に入ったのきっかけは、サンライズからやらないかと声をかけられたためという。しかし、原監督、森絵都さん、サンライズの組み合わせは、監督自身が「サンライズと仕事することは正直ないと思っていた」というぐらい異色の組み合わせだ。公開は2010年を目指すとしているが、期待は大きく高まりそうだ。
 また、「動いている絵がなくて申し訳ありません」と語りながら監督が紹介したのは、主人公をはじめとするキャラクターの設定画、観客を満足させるのに十分な驚きの映像となった。

 その独特のプロモーションのため、常に作品の情報がベールに包まれている『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』も今回の目玉だ。何しろ今年最大の話題作であるにもかかわらず、アニメフェアの会場でも大規模な展示はなく、映像の公開もないからだ。
 そうした中で上映されたのは、現在劇場だけで上映されている予告編である。この映像は、映画館以外ではこのステージだけでの公開という超レア映像である。来場者の多くも初見であるようで、新作カット中心で編集されたクオリティの高い映像に見入っていた。

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 しかし、映画の制作が佳境に入っているためスタッフからの出演はなく、その代わりに事前に氷川竜介さんが、制作陣に行ったスタッフへの質問の答えを公開した。
 誰でも気になる選りすぐりの質問の答えは?いかにも『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』らしい、ある意味納得の答えがステージの画面に現れた。それでも観客は画面に現れたわずかな情報の読み解きに必至だったかもしれない。
 今回のステージの詳しい内容は、ステージ以外の映像も加えた特別番組として、今年6月にアニマックスで放映される予定である。今回イベントに参加出来なかったファンは、こちらで楽しむことが出来る。

東京国際アニメフェア2009 公式サイト http://www.tokyoanime.jp/ja/
アニマックス http://animax.co.jp/

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原恵一監督 劇場新作はサンライズと 「カラフル」2010年公開目指す

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2009年03月21日
その他 ]
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 3月17日、50年前の1959年のこの日に、その後の日本のマンガ文化に大きな影響を与える2つの週刊少年マンガ誌がスタートした。講談社が発売する週刊少年マガジンと小学館が発売する週刊少年サンデーの2誌である。
 このふたつのマンガ週刊誌の創刊50周年を祝う記念イベント「週刊少年サンデー・週刊少年マガジン 創刊50周年大同窓会 ~共に競って 共に歩んで100年へ~」が、ちょうど50年目にあたる2009年3月17日、東京・帝国ホテルで開催された。会場には数百名にも及ぶマンガ家の先生や業界関係者が出席する盛大なものとなった。

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 こうした盛大さは、サンデーとマガジンの両誌合同イベントとなったことも理由のひとつであろう。両誌は50年に亘りライバル関係にあるだけに、そのふたつが記念イベントで並ぶことに時代の流れを感じさせる印象深いものだ。両誌がライバルでありつつも、50周年企画で手を組む最近の新しい流れを反映している。
 記念セレモニーでは、講談社の野間省伸副社長、小学館の相賀昌宏社長が並んだ。さらに週刊少年マガジン森田浩章編集長、週刊少年マガジン林正人編集長が挨拶した。

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 さらに豪華だったのは、多くのマンガ家、マンガ原作者を代表して挨拶にたったマンガ家である。藤子不二雄Aさん、さいとう・たかをさん、ちばてつやさん、矢口高雄さん、あだち充さん、高橋留美子さん、小林まことさんと日本の少年マンガの一時代を築いた7人が並んだ。
 この7人に両誌編集長と加わり、「漫画の未来に!」の掛け声のもと50本のローソクを吹き消した。これが両誌の50周年記念のクライマックスとなり、参加者から喝采を浴びた。さらに、その後は、マンガ家たちのサインの入ったGペン型モニュメントの紹介も行なわれた。

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 既に数々の50周年イベントを行なっている両誌だが、今後もタッグを組んだ記念企画が相次ぐ予定である。5月5日には、NHK総合テレビの22時から23時半まで、特別番組ドキュメントドラマ「ザ・ライバル –サンデーvsマガジン 少年週刊誌の闘い-(仮)」が放映される予定である。
 主演には、少年マガジンの新入社員役に伊藤淳史さん、少年サンデー入社3年目の社員役を成宮寛貴さんが演じる。日本初、同時に創刊した2誌の抜きつ、抜かれつのドラマを描く。
 さらに、7月18日から9月13日まで、川崎市市民ミュージアムで企画展「サンデー・マガジンのDNA~週刊少年漫画誌の50年~」が開催される。マンガファンにとって目の離せない企画が続く。

週刊少年マガジン 公式サイト http://www.shonenmagazine.com/
週刊少年サンデー 公式サイト http://websunday.net/

講談社 http://www.kodansha.co.jp/
小学館 http://www.shogakukan.co.jp/

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東京国際アニメフェア ]
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 日本人であれば、おそらく誰でも知っているであろう『ドラゴンボール』、この作品が2009年から日本、そして世界に向けて再び動き出す。
 そうした『ドラゴンボール』を中心に、日本から世界に広がるアニメコンテンツを取り上げたステージイベントCoFestaプレゼンツ「世界に広がる日本アニメ 復活! ドラゴンボール」が、3月20日に東京国際アニメフェア2009の特設ステージで開催された。

 会場は『ドラゴンボール』の人気を反映してか、親子連れからカップル、往年のファンといった人たちを中心に幅広いお客で満員となった。
 イベントの目玉は、この4月からテレビ放映が開始される『ドラゴンボール改』である。『ドラゴンボール改』は、1989年から90年代に人気を博した『ドラゴンボールZ』を最新のデジタル技術も用いて、鳥山明オリジナルカット版として装いも新たに復活させるものだ。

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 番組の情報はこれまで公開が限られていただけに、ファンからの関心も強い。今回のイベントでは、『ドラゴンボールZ』に引き続き、『ドラゴンボール改』でもそれぞれ孫悟空・孫悟飯役、チチ役、ピッコロ役を担当する野沢雅子さん 、渡辺菜生子さん、古川登志夫さんの3人がゲストになった。
 出演した3人は、20年前と変らぬ姿で、最新作への意欲を語った。それでもピッコロ役の古川さんは、「リアルタイムで見ていたファンも多いけれど、僕らはリアルタイムで演じていたんだよね。」と少し感慨深げ。

 そして、3人の出演者が共通して話したのが今回のアクションシーン。「テンポよく、とても面白くなっています。」と野沢雅子さんが話すように、アクションシーンはかなりスピード感のあるものに生まれ変わったことが伺えた。また野沢さんは、今回の出演について「あまり大変と感じていません。楽しいと思ってやっていますから。」と今回のアフレコをノリながらやっている様子。
 『ドラゴンボール改』のために再び集まったキャストについて渡辺さんは、「こんな豪華な声優陣は、もうほかでは実現しません。」と話していた。

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 さらにステージでは、注目のオープニングとエンディングも初披露され、来場者を喜ばせた。ふたつの曲を担当するのは、今回の番組のためにDragon Soulを名乗る谷本貴義さんである。
 戦隊シリーズなどで熱い曲を得意とする谷本貴義さん、そして今回の作曲も行った岩崎貴文さんも登場し、会場で新曲を歌い上げた。オープニング曲は『Dragon Soul』、番組の伝統ともいえる元気が出る曲に仕上がっていた。エンディングの『Yeah! Break! Care! Break!』(ヤブレカブレ)も、作品のイメージどおりの熱い曲だ。

 会場ではこの放映前の貴重な画像の一部が公開され、来場したファンを喜ばせた。さらにイベントの途中には、現在公開中の実写映画『DORAGONBALL EVOLUTION』やそのゲーム版も折りこみ紹介する。
 原作からアニメ、実写映画、ゲームソフトへ展開し、さらに国境も越えていく『ドラゴンボール』の広がりが感じられる。CoFestaのテーマである「世界に広がる」をまさに体現している作品が、『ドラゴンボール』と言っていいだろう。

CoFesta(JAPAN国際コンテンツフェスティバル) http://www.cofesta.jp/
『ドラゴンボール改』 公式サイト http://www.toei-anim.co.jp/tv/dragon_kai/

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2009年03月20日
その他 ]
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masurajaket.jpg 『マシュランボー』をご存知だろうか?そう、2000年2月から9月まで、テレビ朝日系で放映されたテレビアニメである。300年後の地球を舞台に、主人公マシュラが地球を支配するマトリクサーと戦う少年向けの冒険アニメだ。
 放映当時から一部で人気を博した『マシュランボー』だが、当時放映時間が他の超人気作品と同じだったため残念ながら放映は終了。そして、番組はDVD化されることなく時が過ぎ去っていった。

 ところが放送から9年、長い年月を経て作品のコンプリートDVD BOXが発売され話題を呼んでいる。なぜ発売なのか?なぜいまなのか?多くの人を驚かせたこのDVD BOX発売への布石は、随分前から続いていた。
 番組終了後も存在した公式ホームページに、ファンからの熱いメッセージやイラストが、長い間送り続けられてきたからだ。そうしたファンの熱い気持ちが高まり、『マシュランボー』を巡る動きが活発化した。

 その根強い 『マシュランボー』人気は、ファン・キャスト・スタッフ集結オールナイトイベント「朝までゴーバク祭!!」を実現させる。昨年8月30日に池袋テアトルダイヤにて開催されたこのイベントには、主人公マシュラを演じた高山みなみさん、ヒロイン ヤクモ役の皆口裕子さん、ビンカ役久川綾さんがトークゲストとして登場。『マシュランボー』復活のエネルギーはピークに達した。
 オールナイトイベントであるにも関わらず、チケットは早々に完売。200席の劇場は満席となった。こうしたイベントの熱気を支えたのは、8年間作品を愛し続けた者同士の連帯感かもしれない。

 当日のイベントに参加したファンは、「放送が終わり、その後観る方法がなく、周りに同じファンもあまりいない状況で、もんもん(笑)としていました。」と話す。
 そして、「イベントの情報を聞いて、まさかと思ったし、絶対行かなきゃ!と思ってここにきて、みんな同じ思いだったから実現したんだと感じて嬉しい」と、自分だけでなかった大勢の『マシュランボー』のファンと一緒にいることで喜びを分かち合った。

 また、イベントではテレビシリーズDVD2009年1月21日に決定したことが発表されると大歓声が挙がった。さらに、このDVD特典には新録音のドラマCDがセットになることが発表され、CDに登場する新キャラクターを演じる山口勝平さんが登場すると、会場からはさらに大きな歓声があがった。ファンの情熱が、新たな物語まで生み出してしまった瞬間である。
 イベントでは主題歌を歌う宮崎歩さんのミニライブ、そして、当時12歳だった主人公マシュラの20歳の成人バースデーも行なわれた。

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 こうした大熱気の中で、発表されたテレビシリーズDVDだが、実際に製作関係者を発売に動かしたものは何だったのだろうか。
 『マシュランボー』のDVD発売のきっかけについて東映アニメーションのマシュランボー担当者は、次のように話してくれた。
「一番大きな理由としては、番組放送当時12歳だった主人公のマシュラが、二十歳になることを記念して、再びマシュランボーでいろいろな企画を立てたことがきっかけです。」

 また、マシュランボーの長年の人気ついては、
「応援してくださるファンの方々の声に出来るだけお応えしようとしてきたことかなと思います。ファンの方々との接点として、公式サイトを番組終了後も更新し続けました。 “こういうことをやって欲しい!”というご意見や、これはきっと皆さんが喜んでくださるはずだ、と思うことは積極的に実現できるようにしてきました。今回の総集編DVDとコンプリートDVDの発売を機に、ファンの方との座談会や、オールナイト上映イベント、レアなグッズのプレゼントなど、マシュランボーファンの皆さんが喜んでくれるようなイベントも出来る限り行いました。」と話す。

 長年にわたり作品を愛し続けるファンたち。そうした作品を愛する心が作り手側に届いたようだ。ファンと作品の幸せで持続的な関係が、新たな『マシュランボー』を生み出したのかもしれない。
 こうして今年1月21日に誕生した「『マシュランボー』コンプリートDVD」は、全32話収録本編5枚、ボーナスディスク1枚の豪華仕様となった。ボーナスディスクには、先のイベント「マシュラ生誕20 周年 朝までゴーバク祭!」を収録するほか、音泉で配信されたネットラジオ全4 回 、コミック版マシュランボー3D サウンドスペシャルドラマ(音声ドラマ)もつく。
(C)東堂いづみ・東映アニメーション

『マシュランボー』公式サイト http://www.toei-anim.co.jp/tv/mashura/
発売中
【初回生産限定】 マシュランボー コンプリートDVD 36,750円(税込)
全32話/COLOR/4:3/片面2層/ステレオ/6枚組<5枚(本編)+1枚(ボーナスディスク)>
■封入特典:解説書 ■ピクチャーレーベル
発売元:東映アニメーション・東映ビデオ  販売元:東映
(C)東堂いづみ・東映アニメーション

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東京国際アニメフェア ]
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 3月18日、東京国際アニメフェア2009のステージIIにて、宮城・仙台アニメーショングランプリの各受賞作品が発表された。
 この宮城・仙台アニメーショングランプリは、東北地域発の作品として支援するため、全国からアニメーション制作に関する企画力や技術力を持つクリエイターの発掘を目的として今回初開催された。東北では1998年から2003年までデジタルコンテンツグランプリ東北が開催されていた。アニメーションに特化してはいるものの、コンテンツ産業に対する取り組みの再燃が感じられる。

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 最終的に残っていた13作品から、グランプリにはディスバウンドディメンションの『夏の夜の出来事』が選ばれた。ディスバウンドディメンションは尾小山良哉氏を代表とした、東京にある制作スタジオである。  
 優秀賞となった福岡の制作スタジオ・空気の白川東一氏による『ぴったんこ!-太陽先生とぴったんこ-』をグランプリに推す声もあったそうだ。
 このほかサンライズ作品などに関わった元アニメーターの今野昌浩氏が制作した『しおかぜのネコ』が優秀賞などとなっている。プロとアマの区別を設けない募集ではあったが、やはりプロとして完成度の高さが評価されやすい結果となっている。

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 この後、東北経済産業局から東北でのコンテンツ産業に対する取り組みの概略が語られた。これらの内容については、宮城・仙台アニメーショングランプリなどが共同出展しているブースでも確認できる。
【真狩祐志】

宮城・仙台アニメーショングランプリ http://www.1038anime.jp/

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宮城・仙台アニメーショングランプリ アニメフェアで受賞者発表

【宮城・仙台アニメーショングランプリ 受賞作品一覧】

グランプリ
 『夏の夜の出来事』 ディスバウンドディメンション
  優秀賞(自由課題/一般部門)
 『しおかぜのネコ』 今野昌浩
  優秀賞・審査委員長特別賞(自由課題/一般部門)
 『Umbrella』 寺園聖市
  優秀賞(子供向け教育アニメーション/一般部門)
 『ぴったんこ!-太陽先生とぴったんこ-』 白川東一
  優秀賞(子供向け教育アニメーション/学生部門)
 『おりがみのまほう』 佐藤南
  特別賞(自由課題/学生部門)
 『妄争ヒーローズ』 妄想委員会(代々木アニメーション学院仙台校)

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2009年03月18日
東京国際アニメフェア ]
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8.0.jpg 3月18日、東京国際アニメフェア2009フジテレビブースで、7月からフジテレビ「ノイタミナ」などで放映される新作テレビアニメ『東京マグニチュード8.0』が発表された。この発表はこの4月から同じノイタミナで放映される『東のエデン』の映像公開と合わせて行われた。
 作品の監督を務めるのは、『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』などの演出を務めてきた橘正紀さんが行う。アニメ制作は、『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』や『交響詩篇エウレカセブン』など数多くの人気作品を生み出してきたボンズである。そして、『交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい』のキネマシトラスも参加する。

 今回の発表で、この橘正紀監督が記者発表に現れた。橘監督は「神山さんの作品(『東のエデン』)のあとに続くオリジナル作品ということで、緊張しながら、現在制作を進めています。巨大地震が東京に起こったら、みんなどうなるのか?ということを綿密な取材を行って描いています。」と『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』で仕事をしてきた神山監督のプレッシャーを感じている様子だった。特に今回は、神山監督も『東のエデン』の監督として、一緒に会見に臨んでいただけになおさらだ。
 番組の物語については、「主人公は平凡な姉弟で、恵まれた環境を当たり前に感じながら生活している。地震をきっかけに、自分たちが信じるものが無くなって、いろんなことに気付かされていく様子を丁寧に描いて行けたらと思っています。」と非日常のなかで起きるドラマを描きだす様子。

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 この発表には、神山監督と橘監督のほか、特別ゲストとして押井守監督も登場した。しかし、登場した押井監督は、旧知の間柄の二人へのエールを頼まれると「エールは別に送りたくない」と独特のユーモアで応酬。
 そうは言いながらも、『東京マグニチュード8.0』に対して、「社会性のあるテーマをアニメーションで制作するというのは、非常に難しいことが多い。そんな中、こういうテーマにチャレンジするというのは、僕自身としては共感できるし、頑張ってほしいなと思います。応援しています。」と強いエールをおくった。

 今回の『東京マグニチュード8.0』で驚くのは、この作品が「ノイタミナ」にとってはこの4月から放映される神山健治監督の『東のエデン』に続く、完全オリジナル企画のテレビアニメであることだ。現在テレビアニメでは、人気のあるマンガや小説のアニメ化が好まれる。アニメ化した場合に作品がヒットする可能性が高いとされているからだ。
 そうした中で、2作品続けての完全オリジナル作品、そして社会性の強いテーマと、ノイタミナの大きな挑戦が続くことになる。同放送枠の新たな展開を感じさせる。

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 また、アニメ制作のボンズにとっては、2006年春の『獣王星』に次ぐノイタミナ作品となる。そして、同枠での完全オリジナルは初になる。
 高いクオリティと人気を同時に実現するボンズのオリジナル新作という点でも注目である。特に、作品テーマの難しさ、これまでにない視点は、ボンズもまたアニメ制作への挑戦的な姿勢を打ち出したかたちだ。
画像:(c)東京マグニチュード8.0 製作委員会

『東京マグニチュード8.0』 公式サイト http://www.tokyo-m8.com
略称:東京M8(トウキョウエムハチ)
7 月よりフジテレビ ノイタミナほかにて放送

監督: 橘 正紀
制作: ボンズ/キネマシトラス

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東京国際アニメフェア ]
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 3月18日、東京国際アニメフェア2009で、押井守さん原案・脚本の『宮本武蔵ー双剣に馳せる夢ー』の制作発表が行われた。
 制作発表会には、押井守さんのほか、監督の西久保瑞穂さん、アニメ制作を行うプロダクション I.Gの石川光久社長、それに今回主題歌を歌うことになった泉谷しげるさんが揃う豪華な顔ぶれとなった。
 
 作品の映画化は既に明らかになっているが、押井守さんや西久保瑞穂監督が自ら作品を語っての発表は今回が初めてとなる。また、今回初めて動く映像も公開され、作品の一端が明らかにされた。
 『宮本武蔵』と言えば、日本でも最も知られた歴史上の人物、そしてこれまでにこれを原作に多くの創作活動が行われている。それを押井守さんとプロダクション I.G、そしてこれまで押井作品に関わってきた西久保監督らスタッフ陣が総参加して制作をする。関心を呼ばずにはいられないだろう。

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        (c)Production I.G/宮本武蔵製作委員会

 これまでと同じ『宮本武蔵』が出てくる訳がない。多くの人が一致した意見だ。そして、制作発表で公開された映像は、期待どおりのかつてない作品になっていた。
 画面を流れるメインの映像は、中澤一登さんのキャラクターデザインによるクールな武蔵の剣劇パート。しかし、映像の途中には2頭身の3Dキャラクターの武蔵も登場、さらに3D映像制作の際に使われる人物モデルも現れた。この短い映像の中からも、明らかに何か違うことが起きている、と感じさせるのに十分である。

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 これについて押井守さんは、「予想以上に動いている」と話す。実は、『宮本武蔵』の脚本を書いた後、押井守さんは西久保監督がそれをどう直したのか全く知らない。脚本以降の作業は、全部監督へ委ねていたという。しかし、なるべく動かすなと指示をしていたのだという。
 西久保監督は「第1稿を貰った時に既に脚本に「決定稿」と書いてあった」と笑う。押井さんからは、後は絵コンテで直せとのメッセージがあったと話す。そして西久保監督は、これを当初65分はあった薀蓄などを減らして、よりエンタテインメントした。原案と監督による独特のコラボレーションの結果が注目される。

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 なかなか特長のある作品になりそうな『宮本武蔵』の企画の立ち上がりを、石川光久社長は米国に行った際お金を儲けられる作品を一晩考えた時に生れたと説明する。一晩考えて案が出ず、翌朝の自動車の中で、ふとした中から生れた10秒で決まった作品なのだという。
 これに対して押井さんは、『宮本武蔵』は昔から好きで興味のあった題材と反論、思い入れの大きな作品と話す。特に押井さんによれば、宮本武蔵はみんな知っているようで知らない、吉川英治の『宮本武蔵』を読んだ人がどのくらいいるのか、そしてその吉川英治版の『宮本武蔵』は史実と異なることが多いと力説する。

 押井さんによれば、宮本武蔵は剣豪であるだけでなく、土木工学を知っていたり多彩な才能を持つ人物、レオナルド・ダヴィンチのような存在だった。万能人で、日本人では考えられないようなスケールの大きな人物であった。
 そうした真実の宮本武蔵を描くのが今回の映画だ。押井さんは、この映画はドキュメンタリーのつもりと、そうした部分にこだわった様子だ。

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 こうした押井さんのこだわりが、多くの押井ファンを生み出しているとも言っていいだろう。今回、映画の主題歌を歌うことになった泉谷しげるさんがその一人。
 『イノセンス』と『アヴァロン』が大好きという泉谷さんは、押井作品には常に絶対忘れられないシーンがあるとその魅力を話す。参加アーティストまでがファンとなってしまう『宮本武蔵ー双剣に馳せる夢ー』は、2009年初夏、劇場公開予定である。

『宮本武蔵ー双剣に馳せる夢ー』 公式サイト http://musashi-souken.com/

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2009年03月16日
セミナー・講演会 ]
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 3月14日、福岡市のアクロス福岡で「第2回ゲームフロンティア in 福岡」が開催された。ゲームフロンティア in 福岡は、九州・福岡のゲーム産業の認知の拡大、ゲームクリエイター志望者の意識啓発を目的に行なわれている。
 このなか企画のひとつゲームクリエイターズ・セミナーでは、「ゲーム業界の視点で捉えた未来のエンターテイメント産業」をテーマとしたパネルディスカッションが行われた。パネリストにレベルファイブの代表取締役社長・日野晃博氏、カプコンのプロデューサー・小林裕幸氏、ガンバリオンの代表取締役社長・山倉千賀子氏、サイバーコネクトツーの代表取締役社長・松山洋氏が登壇した。小林氏は「『戦国BASARA』シリーズ等におけるゲーム制作の意気込み」と題した基調講演も行なった。

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 ディスカッションでは、まず海外展開に関して語られた。ゲームの展開では、以前は日本で発売したゲームソフトを半年くらいかけてアメリカ版、それからまた半年くらいかけてヨーロッパ版とローカライズしてリリースしていたという。
 しかし今では日本で売って損益分岐点を越えればあとはおまけという感じではなく、最初から同時発売のために、売り上げまでを含めて欧米を視野に入れた開発が行われている。
 また開発するにあたり、例えば格闘ゲームよりもRPGの方がテキスト翻訳などで手間がかかるほか、日本とアメリカはNTSC、ヨーロッパはPALと、リージョンなどの規格が異なる点も挙げられた。

 サイバーコネクトツーの松山氏は、「『.hack』について国内向けに作ったけれど結果的に海外でも受けたと紹介した。『NARUTO』に関しては、国内も意識しつつ海外で」と、自社オリジナルの『.hack』と既に海外での評価が高い原作ものである『NARUTO』について触れた。
 レベルファイブの日野氏は「『レイトン教授』は日本向けに作ったタイトルだけども、海外ではヨーロッパで110万本売れた」。設定の綿密さも相まって「その売り上げの殆どがイギリスで、イギリスのために作ったと勘違いされた」そうだ。

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 そして話は据え置き機と携帯機との住み分けにも及んだ。日野氏は「10年前のプレイステーション全盛時代に比べると据え置き機での売れ行きが落ちていて、ユーザーがハードウェア選びに慎重になっている」と述べた。その反面、松山氏は「ユーザー層がハッキリしていて、密度が上がって長く遊べるようになっている」点も補足した。
 一方、ニンテンドーDSが出たあたりから女性のユーザーが増えてきたことについて松山氏から聞かれると、ガンバリオンの山倉氏は「昔はゲームやってる女の人なんてみたいな言われ方してたけれど、最近はゲームやってなかった人もDSやPSPを持っている」と答えた。
 さらに日野氏は自社の『イナズマイレブン』が小学生をターゲットにしていることを引き合いにして、「ライトユーザーに受けているDSは小学校の低学年、高学年はPSP」だと分析している。これらについてカプコンの小林氏は、「クリエイターからすると、中身がいいものを作ればそれで終わってるのに、どのハードでリリースするのかという別の思考が入ってくるのでわずらわしい」との悩みがあるとした。

 最後に福岡でゲーム開発をすることで締めくくられた。福岡でのスタッフの通勤時間が5分や10分であることを踏まえて、山倉氏は「クリエイターにとって大切なのは、心のゆとりを生み出す時間と環境」であると話した。
 松山氏は「何で福岡そんなに盛り上がってるんですか?って聞かれる。盛り上がってるんじゃなくて盛り上げているんだと。我々がいい環境で仕事してるからなんですよ」と応じた。
 そもそも日野氏が2003年にGFFを始めたのは、地方で人材を集めることの大変さを痛感したからだった。「福岡をゲームのハリウッドにしようって言ってきたけど、最近はいけるかもって思えるようになってきた。ちゃんとヒットさせることが出来て、コツを掴んだ気がしている。福岡にいてもいいものを作ればちゃんと評価してくれる」。

 3月18日から始まる東京国際アニメフェア2009では、最終日21日にレベルファイブのゲームを原作としたテレビ東京系列で放送中のアニメーション『イナズマイレブン』のステージイベントが催される。
 カプコンもまた同日に、4月からTBS系列で放送が開始されるアニメーション『戦国BASARA』のステージイベントを行う。
【真狩祐志】

福岡ゲーム産業振興機構 http://www.fukuoka-game.com/
GFF http://www.gff.jp/

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レイトン教授 劇場第1弾は「永遠の歌姫」 公式サイトオープン

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2009年03月15日
イベント ]
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 シリーズ最新刊と新作オリジナルニアニメのDVDを合わせて発売し、好評を博している講談社のOADシリーズ。その最新作『ツバサ 春夢記』<前編>が、3月17日にいよいよ発売となる。
 『ツバサ 春夢記』は、CLAMPの描く人気マンガ『ツバサ -RESERVoir CHRoNiCLE-』の核心に迫る「日本国編」の物語となる。サクラの記憶の羽を巡る旅の真相、夢の世界へと移動した小狼を待ち受けていたもう一人の小狼、CLAMP特有の息をつく暇もない怒涛の展開となる。

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           (c)CLAMP/講談社

 今回の作品は、前作で2007年から2008年に同じOADとして制作された『ツバサ TOKYO REVELATIONS』の好評を受けたものである。前作に続く物語の脚本は『ツバサ TOKYO REVELATIONS』に続き、CLAMPの大川七瀬さんが手掛ける。原作の持つ緻密な物語が完全アニメ化されそうだ。
 監督も前作に引き続き多田俊介さん、さらにアニメ制作はプロダクション I.GとCLAMP作品にはお馴染みの強力スタッフになるので、期待通りの作品が登場しそうだ。

 この『ツバサ 春夢記』<前編>の発売を前に、作品の主要キャラクターを演じた入野自由さん(小狼役)、牧野由依さん(サクラ役)、稲田徹さん(黒鋼役)、浪川大輔さん(ファイ役)、菊地美香さん(モコナ役)の5人からアフレコ公式コメントが届けられた。
 既にロングランの人気アニメシリーズとなる『ツバサ』、そして一年ぶりに登場する新作に対するキャスト陣の作品に対する思いが語られている。
 
『ツバサ』『×××HOLiC』オリジナルアニメーション公式サイト
http://kc.kodansha.co.jp/tsubaholi/

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『ツバサ 春夢記』<前編>アフレコ公式コメント

■ 入野自由さん(小狼役)
「制作発表の日から、ずっと楽しみにしていました。
久しぶりの小狼ということで、不安もありましたが、現場に入ると「スッ...」とツバサの世界観に入り込めました。次回の収録が楽しみです。」

■ 牧野由依さん(サクラ役)
「どんどん複雑になっていくストーリーにとまどいつつも、無事に前編のアフレコを終える事ができました。
キャラクターも色々な想いを抱えつつ話が進んでいくので、セリフには出てきていない言葉なども頭の中で加えながら演じてみました。また、後編もドキドキしながら頑張ります。」

■ 稲田徹さん(黒鋼役)
「久々に黒鋼と出会えた喜び以上に、正直、並々ならぬプレッシャーの方が遥かにありました。なぜなら今回、原作を読んでからずっと演じたかったエピソードが入っていたので。
ある意味、この『春雷記』<前編>が黒鋼の旅の集大成と言えるでしょう。」

■ 浪川大輔さん(ファイ役)
「寒い日に収録したのですが、非常に汗をかきました。特にものすごく叫ぶとかではないのですが、アフレコにも力が入り、何べんも何べんもリテイクをしてもらい納得のいくまでやり続けました。結果、汗だくに…。
今回も気合入ってます。ご存知だとは思いますが、見所は全部です。是非ご賞味あれ!
後編もよろしくね~。」

■ 菊地美香さん(モコナ役)
「久しぶりの皆はいつもと変わらず、家族のようでした。シリアスなシーンが多かったですが、どれも温かい空気が流れていました。
白モコナを演じるのは『TOKYO REVELATIONS』以来で、最初のテストは何だか上手くいかず戸惑いましたが、何度かテストするうちに「これだ!!」と納得のいうものになりました。
でも、何度やってもモコナってむずかしいです。」

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2009年03月10日
その他 ]
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isekai-keyvisual.jpg 国内外で人気の高い『天地無用!』シリーズの原作者として知られる梶島正樹さん原作の新作アニメ『異世界の聖機師物語』が長い構想期間を経て、いよいよその姿を現す。その第1話にあたる「白と黒の聖機人」が、この3月よりOVAシリーズとしてリリースを開始する。
 まず、アニマックスPPVプレミアチャンネル(スカチャン160)で第1話を先行放映、4月22日にDVDレンタルがスタートする。さらに5月からはBlu-ray DiscとDVDの発売も開始予定となっている。

 作品は「ロボット・アクション!!×学園ラブコメ!?」と名を打っており、これまでの梶島正樹作品と同様に、様々な要素満載した作品となりそうだ。制作はこれまでも『天地無用!』シリーズなどで、梶島正樹さんと人気作品を生み出してきたAIC、それにBeSTACKが行なう。
 聖機師物語の舞台は、ジェミナーと呼ばれる架空の世界である。ここでは塩水からなる海と、エナと呼ばれる重いガスのような熱い層なすもう一つ海が存在する。ジェミナーでは多くの国があり、亜法の技術による兵器 聖機人を用いた覇権争いが繰り返される。そのジェミナーの世界に召還された15歳の少年柾木剣士が物語の主人公だ。
 
 この『異世界の聖機師物語』のアフレコ記者会見が、作品のリリースに先立って、先日行なわれた。会見では原作・総監修の梶島正樹さん、吉川浩司監督、さらに声優陣と、作品に対する強い意気込みが語られた。
 作品は1時間ものが1話で全13話、テレビシリーズで言えば2クールとなる。OVAとしては異例の大型シリーズだ。梶島正樹さんの新しい世界に期待が集まる。
(c)AIC/VAP

『異世界の聖機師物語』 公式サイト http://www. seikishi.com

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【アフレコ記者会見】

原作者・梶島正樹先生
「この『異世界の聖機師物語』は、以前作った『DUAL! ぱられルンルン物語』と同時に、同じコンセプトで企画したもので、異世界あるいは並行世界へと迷い込んだ主人公の冒険譚でした。
正直、『聖機師物語』が今頃になって陽の目を見る事になろうとは……。
古くなったネタを改変し、もちろん大筋に変化はありませんが、『DUAL!』で出来なかった事やら何やら、てんこ盛りにしてありますのでお楽しみに。最後に……「ロボットは手描きだ!」」

吉川浩司監督
「本作は1時間(46分もの)、13話で構成されたOVAです。「大作感」を出すために構想を膨らませたりと、制作に時間がかかりましたが、その分中身の詰まった見ごたえのある作品になっていると思います。
この作品の一番の魅力はキャラクターだと思っていますので、キャラをどうやっていきいきと描けるかに力を入れています。また世界観や美術設定、メカ設定なども、練りに練った深いものになっています。
ただいま、スタッフ総動員で必死になって、良い作品を作ろうと努力をしています。声優さん達のお力を借りて、魅力的なキャラクターを描けていると思いますので、楽しみにしていただければと思います。長丁場ですが毎話数、結構変わった話になっていると思いますので最後まで見ていただければありがたいです。」

柾木剣士役:下野 紘さん
「剣士は普通の中学生ですが、身体能力や器用さなどいろいろ秀でているスーパー少年です。常にしかし、それを自慢することなく、本当に純粋な少年なので、「無邪気、純粋」というところを頭に入れながら演じています。
周りの女性に追い掛け回され、剣士が叫んだり逃げ回ったりするシーンがあるので、その辺を聞いていただいて「頑張ってるな」と思っていただければと思います。
ドタバタコメディーですが、その中で見え隠れするミステリアスな部分、今後大きな展開があるのではと思わせる副線が多々ございます。二重の楽しみができるのではないかと思うので、ぜひ見ていただけたらと思います。」

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         (c)AIC/VAP

ラシャラ・アース 二十八世役:米澤 円さん
「ラシャラはまだ少女なんですが「姫皇様」として一国の王を務めています。その一方で、悪知恵が働いたり、何かを企てていたりと、一筋縄ではいかない性格で、学院で何か騒ぎが起こると人一倍楽しんでしまうという「おてんば姫」です。
その王とは思えないはっちゃけぶりと、多少のことでは動じない王として威厳のある部分、2つの面に違いに気をつけながら演じています。
私自身も楽しみながらラシャラを全力で演じていきますので、是非ご覧になってください。」

キャイア・フラン役:桑谷夏子さん
「キャイアはこの世界の一番の常識人で(笑)、ドタバタなお話の中で一人巻き込まれることもなく、剣士のおもりのようなことをしています。普段は気が強いけど、好きな人の前ではかわいくなったりする、普通のかわいらしい女の子です。
剣士を怒っていることが多いので、感じの悪くならないようにしたいと思っているのですが、演じているのが下野くんだから…(笑)。また、女性のキャラクターが多い作品なので、他の女性キャラに埋もれてしまって誰が誰だか分からなくならないようにしたいと思っています。
沢山のキャラクターが出てくるので、好きになるキャラクターも一人くらい出てくると思います。それを見つけて楽しんでください。」

メザイア・フラン役:恒松あゆみさん
「メザイアは少し真面目な妹・キャイアとは違って、いろんなことを楽しんで生きているようなキャラクターなので、収録中はみんなから少し引いてニコニコ見ている感じです。
お色気のあるキャラなので、演じているときは必要以上にお色気を出していこうという方針があり、剣士くんに対しては積極的にアピールしています。また、たまにのぞく「できる人間じゃないか」と思わせるセリフと、普段の楽しい雰囲気とのギャップに気をつけて演じています。
魅力的なキャラとお尻と、世界観と、胸と…と、最初からとことん楽しめる作品になっておりますので、このシーンいいかも!というところを見つけて楽しんでいただければと思います。」

ワウアンリー・シュメ役:中川里江さん
「ワウは優秀な聖機工であり聖機師である、メカおたくのかわいい女の子です。結界工房というところにいたために、年をとらず、本当は97歳なんですけれど、見た目は15歳に見えるという設定になっています。
とても頭の切れるキャラだと思うのですが、それをあまり全面に出さずおちゃらけているので、演じる際には、自分も楽しく、周りの方にも楽しんで頂けたらと!
この作品にはキャラの面白さと、メカ・戦闘のカッコ良さ、ストーリーの奥深さ、いろんなものが詰めこまれていると思います。見るたびに先が見たくなるお話ですので、ぜひ楽しんで見て下さい。」

アウラ・シュリフォン役:野田順子さん
「アウラはダークエルフの貴族の娘で、気位やプライドが高いのですが、その割に剣士を気に入っていて、バタバタ感を楽しんでいます。年齢はメザイアと同じでお姉さん的な立場ですが、そこまで色気がなく(笑)、意外とかわいいキャラです。
口調が「○○だぞ」と男性的ですので、そこまで威圧感の出ないように気をつけています。また、沢山いるキャラの中でアウラがどの立ち居地にいるかを忘れないように演じています。
キャラクターとリンクするくらい、演じ手は一生懸命やっています。キャスト・スタッフが一丸となって楽しく制作していきますので、キャスト表・スタッフ表などぜひ隅々までご覧いただければと思います。」

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その他 ]
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 3月8日、鹿児島のTOHOシネマズ与次郎にて加藤久仁生氏の舞台挨拶が行われた。この舞台挨拶は、加藤氏の『つみきのいえ』が第81回アカデミー賞の短編アニメーション部門で受賞したことを記念した凱旋上映に合わせたものである。
 舞台挨拶は前日に六本木ヒルズでも催されていた。しかし加藤氏はその疲れを見せず、終始なごやかに地元ならではのお国なまりを交えつつ、アカデミー賞受賞式の現地の様子などに触れた。

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 初回の挨拶では、小学校時代からの付き合いで、高校時代にバンド仲間でもあった友人から花束が渡された。
 そして森博幸鹿児島市長からは、芸術文化栄誉賞が授与された。この賞はアカデミー賞で受賞したことを機に、市が新設したものである。森市長は贈呈にあたり「アカデミー賞の日本人初の受賞は、加藤監督のみならず、鹿児島市民60万人の大変な栄誉と喜びで、感動と夢を与えて頂いた業績である」と祝辞を送った。

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 舞台挨拶は各回上映を挟んで計5回行われ、2回目以降は観客からの質問も受けている。どれくらいの期間とスタッフで制作されたのかについて、加藤氏は「企画から1年、実作業が8ヶ月、スタッフは15人」だと答えた。
 制作の苦労については、「今までは気の合う仲間2、3人だったので、最初は今回一緒になる人と自分の持つイメージを共有するためにコミュニケーションをとるのが難しかった」と語った。この辺りは、第12回文化庁メディア芸術祭のアニメーション部門受賞者シンポジウムでも述べられている。

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 また、高校時代に組んでいたバンドでボーカリストだった友人から、帰国後の記者会見で次回はハードロックな作品にすると話していたように思うと訊かれた。
 加藤氏はその際に「『つみきのいえ』と作風が噛み合わないと言われたけど、いつもハードロックばかり聴いてるわけじゃない」とコメントしていた。これを踏まえ、「次は自分のバンド仲間のこともネタにしながらユーモアを交えて笑えるような作品にしたい」と半ば冗談を込めて返した。
 各回の終了時に「アニメーションに限らず、実写も含めて短編作品を大きなスクリーンで観る機会はなかなかないんですけど、劇場でこのように上映されることを嬉しく思っています」と加藤氏は締めくくっている。最後の回では幼稚園の先生たちが来場して横断幕を掲げており、そちらからも花束がプレゼントされた。

 またロビーではこの日に限り、『つみきのいえ』の原画も展示され、来場者の関心を集めていた。文字通り故郷に錦を飾った加藤氏。今月11日には、文化庁の国際芸術部門における文化庁長官表彰が行われる。
【真狩祐志】

つみきのいえ  http://www.robot.co.jp/tsumiki/

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第81回アカデミー賞 短編アニメーション賞に「つみきのいえ」
アカデミー賞受賞「つみきのいえ」 東京国際アニメフェアでも上映

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2009年03月07日
その他 ]
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 2009年4月よりMBSほかで放映されるテレビアニメ『神曲奏界ポリフォニカ クリムゾンS』が、いよいよ放映までおよそ1ヶ月になる。
 『神曲奏界ポリフォニカ クリムゾンS』は、榊一郎さんの原作の「神曲奏界ポリフォニカ」クリムゾン・シリーズのテレビアニメ化で、人と精霊が共存し、精霊が力を持って暮らす大陸ポリフォニカを舞台に繰り広がられるファンタジー小説だ。

 神曲楽士を目指す物語の主人公タタラ・フォロンを、第3回声優アワード受賞の神谷浩史さん演じるほか、タタラと契約を結ぶキュートで最強の精霊コーティカルテを戸松遥さんが演じる。
 このほかメインキャストには、水樹奈々さん、佐藤利奈さん、小西克幸さん、川澄綾子さんと豪華声優陣が並ぶ。 

 番組の制作も進んでおり、既に放映に向けてアフレコも始まっている。このほど、第3話の録音が終了後に、声優陣と原作者の榊一郎さんを交えたオフィシャルインタビューが行われた。
 このオフシャルインタビューが届き、原作者のアニメに対する思い、2年ぶりに演じることになった声優陣の思いなどが語られている。

『神曲奏界ポリフォニカ クリムゾンS』 公式サイト http://www.polyphonica.tv/

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第3話までのアフレコを終了した感想をお聞かせください。

神谷浩史
「久しぶりにフォロンをやらせていただきまして、『時の流れは怖い』というのを実感しました(笑)」

戸松遥
「約2年ぶりということだったのですが、私の中ではつい最近の出来事のように感じられていたので、『あ、もう2年も経っちゃったのか』と思いながら、懐かしい気持ちもありつつ、アフレコに臨ませていただきました。
久しぶりに同じキャストさんたちと、ポリフォニカ独特の単語だったり、セリフだったりを言えるのがうれしくて、そして懐かしくて、という気持ちです」

水樹奈々
「私は、前回の最終回のときに(戸松)遥ちゃんが、約束どおり高校の制服を着て、収録に来てくれたことが今でも忘れられなくて(笑)。
あれから2年も経って、すっかり大人になっちゃって(笑)、姉のような気持ちで後ろから見守りながら楽しくアフレコをさせていただいてます(笑)」

佐藤利奈
「私も(水樹)奈々ちゃんと一緒で、17才でデビューして、そして主役という遥ちゃんの姿や制服を見て、可愛らしいなって思っていましたが、あれからもう2年か、とビックリするやら早いやらで、何だかとてもうれしいですね。
こうやって長く続けられるのはとてもうれしいので、いつも幸せな気持ちでアフレコに臨んでいます」

小西克幸
「もう2年も経ったと聞きまして、そんなに経っていると思っていなくて、ちょっとビックリしてます。2年も経っていたのにも関わらず、自分の役やポリフォニカという世界に、苦労もなく、スッと入れたので、非常にやりやすくて、うれしいなって思いました。
今回はちょっと昔の、学生時代のお話なので、フォロンとどうやって出会ったのかとか、そういったところが見えてくるとうれしいなと個人的に思いながらやらせていただいております」

川澄綾子
「2年経ったんですけど、お話は遡っているということで……。キャラを見ると、レンバルトとユフィンリーだけがあきらかに若いなっていう感じがしました(笑)。
ユフィンリーは前回、キップの良い所長で、堂々としていたんですけど、今回はまだ初々しさもありということで、初々しいユフィンリーを演じられて、うれしいです」

榊先生にお伺いします。『クリムゾンS』がアニメ化されることへの感想はいかがですか?

榊一郎氏
「ぶっちゃけた話、前回がなぜ『クリムゾンS』のほうではなかったかというと、原作が終わってなかったからです(笑)。実は(笑)。
読者の方や、ファンの方にとっては、『ようやくこっちに来たか』という印象だと思います。そういう意味では原点ですので、感無量なところはあります。
同時に、先ほど少し話も出てましたが、前回のときの記憶で観ていると、『あれ、声が違うんじゃないの?』と思ったのですが、スタッフの方がおっしゃるには、『学生時代なので、声を意識して若くしてもらってます』と。
普通、一回ライトノベルがアニメ化されると、一つのキャラクターに対して一つの演技しかありえないということが多いのですが、何年か時間がずれているキャラクターたちの声が聞ける、表現が観られるというのは、原作者冥利につきますね。楽しいというか、ありがたいというか、そんな気持ちで観ておりました」

作品に対する意気込みやファンの方へのメッセージをお願いします

神谷
「前作は、僕にとって個人的な理由で特別な作品になっています。そのポリフォニカに、2年という月日は経ってしまいましたが、もう一回出演できて、同じ役を演じられることを本当にうれしく思っております。ぜひご覧ください。よろしくお願いします」

榊氏
「おそらく、ポリフォニカのファンが一番観たかった時代の、一番観たかったエピソードになっていると思います。
それを非常にこなれた演技と安定感のある作画で提供させていただくということなので、期待を裏切らないものになると思います。よろしくお願いします」

戸松
「私にとって、本格的にデビューさせていただいた、かけがえのない特別な思い入れのある作品なので、続編で、またもう一度コーティカルテを演じられることができて、本当にうれしく思っております。
学生のときのお話ということなので、フォロンたちの過去の様子などを楽しんでいただけると思います。コーティカルテもバシバシと頑張って、いろいろと思い出しつつ、そして勉強しつつ、お芝居していきたいと思いますので、ぜひ観てください。よろしくお願いします」

水樹
「前作から応援してくださっている方はもちろん、今作からポリフォニカに触れる方にも、とても入りやすい、すごく丁寧な作りの作品になっていると思います。
これでポリフォニカの世界にどっぷり浸っていただいて、さらに遡ってDVDも観ていただけたらうれしいなって思います(笑)。よろしくお願いします」

佐藤
「私自身、ポリフォニカの世界観が本当に好きで、やはりワンマン・オーケストラが映像になるとすごく面白いんですよね。
それがこの作品の見どころの一つじゃないかなって思うので、そういうところを観ていただきたいのと、個人的に、ペルセの奈々ちゃんとまた双子をやれるのがとてもうれしいので、息をあわせて頑張りたいと思います。ご覧になってください」

小西
「2年という歳月を経て、齢を得た我々がですね、時代を遡り頑張っております(笑)。
けっこう前回と違ったりするところもあったりしますので、そういうところも楽しみにして、観ていただけたらうれしいなと思います」

川澄
「前回は『社会人編』ということで、それぞれがみんな、ある意味確立された存在だとしたら、今回の『学生編』は、みんながいろいろと悩みながら、発展途上という感じなので、そこをあらためて演じられることをとてもうれしく思います。
なので、今回の『S』を、たくさんの人に観ていただきたいと思います。よろしくお願いします」

ありがとうございました

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2009年03月04日
イベント ]
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 『DEATH NOTE』で初監督し、その名前を世界に轟かせることになった荒木哲郎監督の最新作『黒塚‐KUROZUKA‐』が2009年10月から12月までアニマックスなどで放映された。
 『黒塚』では、不老不死を得た主人公クロウ、そしてその不老不死を与えた謎の女 黒蜜が、中世から未来まで時代を超えて数奇な運命を辿る。

 日本の福島県の黒塚伝説に着想を得た夢枕獏さんの伝奇SF小説から誕生した作品は、現在のテレビアニメの映像クオリティの最高峰のひとつと言ってもいいだろう。圧倒的な映像美が特色だ。そして、その作品に命を与える主演二人のボイスキャストを、日本を代表する二人の声優が担当した。主人公クロウ役は宮野真守さん、黒蜜は朴璐美さんが演じる。
 朴璐美さんは第1回声優アワードの主演女優賞受賞者、宮野真守さんは、第2回声優アワードの主演男優賞受賞者といえば、その豪華感が判るだろう。

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 3月1日に、この二人を招いたビッグなイベントが、東京・六本木ヒルズで開催された。イベントは、この2月から開始した『黒塚‐KUROZUKA‐』のDVDの発売を記念したものだ。
 当日は二人に人気パソナリティーの鷲崎健さんの司会も加わり、楽しいイベントが繰り広げられた。イベントは1時間半にも及び、実に4部構成というテンコ盛りの大充実なものである。

 最初は二人が作品を解説する「黒塚アカデミー」からスタート。前日新宿であった『黒塚』のオールナイトから直行したというファンも多数出現する黒塚通ばかりの会場だが、あらためて皆で『黒塚』の世界を確認。
 力が入ったのは番組の見所を語ったコーナー最後だ。宮野さんは、「ものすごく美しい。独特の色合いがあり、温度変化さえも考えられています。」、さらに色も音楽もピーク合わせる監督の才能を大絶賛。朴さんも「様々な愛のかたちが描かれている作品です。」と作品の見方を語った。

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 これに続いたコーナーは「黒塚裁判」だ。このコーナーは、朴璐美さんがアフレコ中に残したか数々の伝説から、裁判を行うもの。「朴璐美さんは黒いのか(黒塚)?白いのか(白塚)?」を決定する。
 提出された罪状は「主演の声優さんをひとり残して、先にご飯を食べに行った」、「主演の声優さんのお祝いごとのプレゼントを、私もプレゼントが欲しいと取り上げようとした」、「番組終了後の飲み会に、いつの間にか一般人の友人を呼んで、関係者が誰か判らず悩んでた」の3つ。
 裁判は来場者の拍手により決定するが、結果は2件が白塚で、1件のみ黒塚の2対1。日頃の行いもあり?見事を朴璐美さんは無罪を勝ち取った。

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 第3部は、黒塚 危機一髪!どこかで見たことがあるハラハラゲームの『黒塚』バージョンで対決する。なぜか司会の鷲崎さんもゲームに巻き込むものの、朴璐美さんの完敗。
 罰ゲームは、不気味な黒酢を飲むものだが、巧みな言葉に宮野さん、鷲崎さんも結局これを飲むことに。ところが、黒酢のあまりのまずさに3人とも完全にダウン、立ち上がれない3人にイベントの進行はしばしばスットプすることになった。
 最後は、トリックアフレコ。『黒塚』の名シーンを、二人が演じる別のキャラクターで、声をあてる特別バージョンのアフレコである。イケメンホストや等価交換の出来る少年などが次々に登場し、会場内は大うけとなった。

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 こうして無事イベントは終了した。イベントを通して感じられたのは、エンターテイナーとしての二人の才能の豊かさである。
 1時間半の間、全く来場者を飽きさせず、普段の声の出演だけでないマルチタレントぶりに来場者は驚かされただろう。
 最後は、今回のゲストの二人の挨拶で、楽しいイベントは締めくくられた。宮野さんは、「今日は本当にありがとうございます。こんなにたくさんの人に愛されてありがたく思っています。これからも『黒塚』をよろしくお願いします。」と楽しい一日とファンにメッセージを送った。
 また朴さんは、「本当にありがとうございます。」と挨拶をした後に、「荒木監督は凄いかたです。お話も凄いし、映像も本当に美しい。」と作品の素晴らしさを強烈プッシュ。そして、「最後まで是非観て欲しい作品です。」と結んだ。

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『黒塚 ‐KUROZUKA‐』 公式サイト  http://www.kurozuka.jp/

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DVD 各巻6300円(税込み)
 Vol1 発売中
 Vol2 3月25日発売
 Vol3 4月22日発売
 Vol4 6月初旬発売予定

Blu‐Ray Disc 
 ブルーレイ BOX 6月初旬発売予定
 29400円(税込)

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posted by animeanime at 23:59 | (0)
2009年03月01日
その他 ]
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 西原理恵子さんの人気新聞マンガ『毎日かあさん』がテレビアニメ化され、4月1日よりテレビ東京系列毎週水曜日19時から放映される。アニメ化決定で既に大きな話題を呼んでいるが、このほど初回放送が7時から7時55分までの拡大スペシャルとなることが明らかになった。
 初回放送は、「べっちょり」、「受けた」、「カニ母」、「ごあいさつ」、「太陽にほえろ」、「メール」の6本のアニメと、さらに実写バラエティコーナーから構成される。通常のアニメ番組の構成に捉われないとする『毎日かあさん』だが、最初から意欲的な内容になりそうだ。

 また、今回オープニングテーマとエンディングテーマを歌うアーティスも発表されている。オープニングは、かあさんの声の出演する森公美子さんが担当する。詳細は今後の発表を待たなければいけないが、オペラやミュージカルでも活躍する森さんだけに、どんな歌が飛び出すのか、4月の放映が待ち遠しくなりそうだ。
 さらにエンディングテーマの担当は、なんと体操のお兄さんでお馴染みの佐藤ひろみちさんだ。世代を超えて人気があるタレントだけに、こちらの期待も高まる。

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 2月26日には、番組放映に先立って『毎日かあさん』のアフレコもスタートしている。初回アフレコからが、声優陣たちにとっては本当のスタートとなる。その初回の感想はどうだったのだろうか?

 まず、かあさん役の森公美子さんは、「思ったよりセリフが“ガーッ”とか“ワァッー”とか怒鳴ったりする感じが多いんです。アフレコというよりほとんど音楽の域に達しています。(笑)」と、初回からノリまくったアフレコの様子を紹介してくれた。
 さらに「初回収録なので、今後の展開はまだ分からないですが、絵ももちろんすごいですし、声だけでも楽しめる、メリハリのある、色々な意味で“楽しい”作品になるなぁと実感しました。」と、あらためて番組の楽しさを感じ取ったようだ。

 そのかあさんの相手役ともいうべき とうさんを演じるのは、俳優の田口浩正さん。「この年になってアニメの声優は初挑戦なんです。」と意外な告白となった。
 そして、「分からないことだらけでありますが、新人になったつもりで少しずつ頑張っていきたいなと思っています。」と新しい領域での挑戦に意欲を燃やす。

 そして、祖母役の岡本麗さんも、「本格的なアニメの声優は私も初めてです。」とのことだ。「洋画の吹替えなどと違い、絵以外は全く何も入っていない状態で収録なので、正直ドキドキしながら演じていますが、徐々に慣れていきながら、楽しい現場で楽しい家族になっていきたいと思っています。」とアニメ独特のアフレコに挑戦する。
 娘のふみ役は、藤井結夏さん「みなさんとてもうまい方ばかりなので、自分がこの場にいられるのがとても幸せです。」と話した。ところがその場で他3人から、「いやいや、あなたが一番うまいよー(笑)」との突込みが入った。この若い才能の発揮ぶりは、4月1日のオンエアで確認出来そうだ。

毎日かあさん元気広場(アニメ公式サイト)  http://www.kaasan.jp/

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posted by animeanime at 22:30 | (0)