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2009年05月31日
セミナー・講演会 ]
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 5月23日、熊本市現代美術館で北九州市立大学准教授の宮本大人氏による講演会「何のために人を斬るのか-『赤胴鈴之助』から『忍者武芸帳』、『バガボンド』まで-」が開催された。
 この講演会は、同美術館で4月11日から開催中の「井上雄彦 最後のマンガ展 重版[熊本版]」の一環として行われている連続講演会の5回目に当たる。

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 『バガボンド』を題材とした「井上雄彦 最後のマンガ展」は昨年、上野の森美術館で初開催された。熊本市現代美術館での開催については、熊本が宮本武蔵終焉の地であることや、作者の井上雄彦氏が漫画家デビュー前に熊本大学に在学していたことなどの縁から実現した。

 講演会では、まず大正半ばから順に流れを追った。大正の剣劇の描かれた漫画は、勧善懲悪で子ども向けとして分かりやすいものだった。その反面、描写が残酷でもあったため、昭和10年の中島菊夫の『日の丸旗の助』以降の作品では、教育の観点により剣を振るわずに策を巡らせて戦うなどの考慮がなされた。
 また、昭和13年に政府が出した「児童読物改善ニ関スル指示要綱」や、第二次世界大戦後のGHQ統治下でも表現に制限が課される例があった。そして昭和28年に学校教育で柔道、剣道、相撲が正課となると、それに反映されるように翌年から連載の始まった、武内つなよしの『赤胴鈴之助』でも人間味溢れる内容となる。
 昭和34年からの白土三平の『忍者武芸帳』では、スペクタクル要素にも重点が置かれ、残酷な描写も現実的な意味合いで表された。

 宮本氏は『バガボンド』にも、それらの傾向が踏まえられていると解説する。その一方で、作者の井上氏が古武術の研究で知られる甲野善紀氏と出会ったことの影響から、作品に身体性が現れるようになったと分析する。

 「井上雄彦 最後のマンガ展」は、この熊本市現代美術館では6月14日まで開催される。来年、大阪と仙台での開催も決定しているが、熊本版でも新規に描き下ろされており、回を重ねるごとに重みの増した展示となっていくことだろう。
【真狩祐志】

熊本市現代美術館 http://www.camk.or.jp/

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井上雄彦さん「最後のマンガ展」 上野の森美術館で開催

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2009年05月26日
その他 ]
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 8月8日より、全国東映系で公開される「劇場版仮面ライダーディケイド/オールライダー対大ショッカー」と「侍戦隊シンケンジャー銀幕版/天下分け目の戦」の製作発表記者会見が、5月25日午後より、東京會舘にて行われた。
 とりわけ「…オールライダー対大ショッカー」は、タイトル通り、全26人の昭和、平成両仮面ライダーが勢揃いする内容とあってマスコミの注目度も高く、会場には実に600人のマスコミ関係者が駆けつけた。

 会見では「劇場版仮面ライダーディケイド」の金田治監督が「昭和から平成まで、オールライダーが勢揃いする大役を仰せつかった。何が飛び出すか分からない映画になると思う。楽しみに見て欲しい」と意気込みを語り、主役であるディケイド=門矢士役の井上正大も「白倉伸一郎プロデューサーに『こういう映画は10周年に相応しいですね』言ったら、『30年に一度出来れば良い』と言われました。今度の映画で士は大切なものをすべて失います。家族の大切さや友情などを伝えたい」と抱負を語った。
 また昭和ライダーからは、仮面ライダーBLACKこと南光太郎を演じた倉田てつをが出席した他、藤岡弘、、佐々木剛、宮内洋がビデオ・メッセージで「仮面ライダー」への熱い思いをそれぞれ語った。

 当日会見会場で配布された資料によると、南光太郎以外の“変身前”ヒーローでは、平成から仮面ライダーアギト=津上翔一(賀集利樹)が登場。敵側では「仮面ライダーBLACK」のシャドームーン=月影ノブヒコを大浦龍宇一が演じる他、先般スポーツ新聞などで発表されたように、死神博士を石橋蓮司(光栄次郎と二役)、地獄大使を大杉蓮が演じる。対する「大ショッカー」は、平成怪人たちに加えて、昭和勢からはシャドームーン、イカデビル、ガラガランダ、キングダーク、大神官ビシュム、ジャーク将軍、そしてショッカー戦闘員もその勇姿を披露するとのこと。さらにこの映画版では、仮面ライダークウガの、新たなフォームが登場することも明らかにされた。

 一方の「侍戦隊シンケンジャー」は、全国公開レベルにおいて、日本映画初の3D作品。中澤祥次郎監督は「日本映画初の、フルデジタル3D作品。真剣に、張り切って撮りました。飛び出す、奥行きのある画面をちびっ子に楽しんでもらいたい」と語った。
【斉藤守彦】

仮面ライダーディケイド http://www.tv-asahi.co.jp/decade/
侍戦隊シンケンジャー http://www.tv-asahi.co.jp/shinken/

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2009年05月22日
アーティスト ]
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 1999年に設立され、アニメ・ゲーム関連の楽曲を数多く手掛けてきた音楽会社ランティスが、今年で10周年を迎える。この10周年を記念した大型ライブイベント「ランティス祭り」が、今年9月26日と27日の2日間開催されることが発表された。
 開催地は山梨県・富士急ハイランドのコニファーフォレスト、業界初の大型野外フェスティバルになる。ライブにはランティス所属の人気アーティストが2日間でおよそ40組近く参加する。
 世界的に活動の場を広げるJAM Projectから栗林みな実、橋本みゆき、yozuca*といった歌姫たち、さらに声優としても活躍する平野綾、茅原実里、小野大輔、鈴村健一、そしてALI PROJECTやGRANRODEOといったランティスならではの豪華出演陣で、大きな反響を引き起こすことは間違いないだろう。

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 「ランティス祭り」開催にあたって、5月22日には東京・港区で開催決定記者会見が行われた。ランティスの井上俊次代表取締役社長は、10年前に会社を4人でスタートさせた時は、現在のようなことは思ってもみなかったという。そして応援してくれたファンに感謝を述べた。
 今回のライブイベントは、ランティスの10周年の節目、そしてアーティストが一同に会することで、ファンに対する感謝の気持ちを示す目的もあるようだ。

 また、10年前に同社の所属アーティスト第1号となった影山ヒロノブさんは、最初に事務所に行った時はまだ会社の信用もなく、机も椅子も借りられず、カーペットの真ん中に電話があっただけと思い出を語った。
 10年たってこれほどのライブが出来るようになったのは、今も昔も変わらないランティスの「いいものを作れば必ずファンは買い、支援してくれる」という姿勢を続けてきたからと話す。そして「アウトドアの大きなフェスティバルが、アニソン界でも遂に出来る。皆でひとつのイベントを盛り上げる」とライブの成功に決意を示した。
 記者会見にはこのほか人気アーティストが大集合し、いずれも今回のライブを楽しみ、頑張っていきたいと大きな意欲を語った。

 イベントはライブだけでなく、ライブを中心とした様々な企画も用意される。「祭り」とすることで、最初から最後までファンが楽しめる仕掛けになる。そのひとつは、コンサート専用列車「ランティス号」(仮)。なんと秋葉原の駅から、富士急ハイランド行きのコンサート専用直通列車が走る。
 また、新宿や横浜、さらに名古屋・大阪などからは、コンサート専用バスが発車する。全国各地、出発からお祭りという魅力的な企画だ。

 さらにアーティストたちとのコラボレーションによる「屋台」企画も行われる。お祭りと呼ぶに相応しい屋台を計画中としているが詳細は不明。アーティストたちも意欲満々だけに、今後のさらなる発表が楽しみだ。大型イベントにはつきもののオリジナルグッズも、「ランティス祭り」として販売予定、こちらも注目だ。
 そしてLantis Presents“twilight listening party vol.6”を「ランティス祭り」の前夜祭との位置づけ、過去最大の出演者で7月25日に開催する。今後もさらなる企画が発表される予定だ。

 ライブは各日12時開場、14時開演、終演は20時予定という充実の内容、チケットは全席指定で前売りは税込7500円。
 8月23日からの一般販売に先駆けて、5月22日18時から6月15日18時まで公式サイトで、超最速先行予約を開始する。

ランティス祭り特設サイト http://www.lantis.jp/10th/
サウンドコニファー229特設サイト http://www.soundconifer229.com/

ランティス http://www.lantis.jp/

サウンドコニファー229 10周年記念ライブ「ランティス」祭り
日時: 2009年9月26日(土)、27日(日)
    各日 12時開場 14時開演 20時終演予定
開場: 富士急ハイランドのコニファーフォレスト
主催: サウンドコニファー229/文化放送
特別協賛: コカ・コーラ セントラル ジャパン
企画制作: ランティス
制作協力: Grand-Slam
運営協力: 文化放送開発センター/ホットスタッフ・プロモーション

【出演】
9月26日

麻生夏子、ALI PROJECT、岩田光央、遠藤正明、小野大輔、CooRie、清水愛、JAM Project、鈴村健一、Ceui、瀬名、中原麻衣、のみこ、畑亜貴、平野綾、marble、Milktub&UR@N、MOSAIC.WAV、森久保祥太郎、yozuca*、Rey

9月27日
伊藤真澄、緒方恵美、影山ヒロノブ、栗林みな実、GRANRODEO、後藤邑子、JAM Project、新谷良子、スフィア、茅原実里、橋本みゆき、速水奨、飛蘭、美郷あき、結城アイラ、eufonius、妖精帝國、Little Non

*両日ともアーティストは変更になることがあります。

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イベント ]
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 芥川賞作家高樹のぶ子さんが、自らの体験をもとにした自伝的小説『マイマイ新子と千年の魔法』が、日本のトップアニメスタジオ マッドハウスの手によって劇場アニメ化された。映画はこの11月に松竹系で全国公開を予定する。
 その全国公開に先立つ5月21日に、山口県防府市のワーナー・マイカル・シネマズ防府で、特別先行試写会が開催された。試写会には作品の原作者である髙樹のぶ子さんとマッドハウスの社長でエグゼクティブ・プロデューサーを勤める丸田順悟さんが、舞台挨拶を行った。

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 今回、防府での特別先行試写会が実現したのは、防府市出身の髙樹のぶ子さんが作品の舞台を昭和30年代の山口県防府にした縁によるものである。
 映画では数々のクオリティーの高い劇場作品を実現してきたマッドハウスが、自然に囲まれた山口の風景を描き出す。

0521_maimai01.JPG 挨拶に立った髙樹のぶ子さんは「この作品はアニメらしいアニメではありません。人は空を飛ばず空想上の生物は活躍しません。切ないくらいに 身近です。描かれている人物は実在しているフツウのアナタです。今こそ古いものほど新しい、その発見こそ、覚めることのない魔法です。ぜひ作品に込められた深い意味を感じてください」と語り、日常的なさりげない物語を感じて欲しいとのメッセージを送った。

 また、やはり山口県(柳井市)出身である丸田順悟さんは、「地元へ帰ってきました。柳井市出身の人間としてこの作品を映画にできて、とても嬉しく思っています。山口県から全国、そして世界へ。皆さんと一緒に発信しいきたいと思います」と話す。山口から全国へ、地域主導のアニメ展開を目指す。

 そして、今回は山口県教育長の藤井俊彦さんも挨拶を行った。「山口県では『元気』『基礎基本』『つながり』の3つをテーマに教育を考えています。この作品はその全てを持っている。新子の姿を通じて全国の子供たちが触れ合うことを願っています」と地元の子供たち、全国の子供たちに観て欲しい作品とする。
 
『マイマイ新子と千年の魔法』 公式サイト http://mai-mai.jp/

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     (c)2009 髙樹のぶ子・マガジンハウス/「マイマイ新子」製作委員会

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2009年05月18日
セミナー・講演会 ]
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 コンテンツプロデューサーの育成を目指す東京ディストリビューション・オブ・コンテンツセミナー(TDCS)は、5月16日にゲーム界の大物遠藤雅伸氏を招いたワークショップ「TDCSゲームワークショップ」を開催した。
 TDCSは東京・秋葉原を拠点に、映画やアニメ、ゲームなど様々なコンテンツ分野でクロスオーバーに活躍出来るコンテンツプロデューサーの教育を行う。この春にスタートしたばかりだ。今回のワークショップは、そうした活動と教育のプログラムの一端を紹介するものでもある。

 TDCSは4月25日には、映画、アニメ、ゲーム、特撮と各界を代表するゲストを招いた大型シンポジウムを開催している。しかし今回は、それよりも実践的な内容として、やや異なる企画となっている。
 第1回として開催された「TDCSゲームワークショップ」では、『ゼビウス』、『ドルアーガの塔』など数多くのゲームデザインやプロデュースなどを務めてきた遠藤雅伸氏がiPhoneアプリケーションを使ったゲームの企画について教授した。

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 このワークショップが、驚くほど充実したものになっていた。わずか半日のワークショップであるにもかかわらず、企画の立て方からプレゼンテーション、その評価までをまとめ、iPhoneアプリケーションゲーム企画の概要を理解出来るようになっている。
 こうした充実した内容は、遠藤雅伸氏の力に負うところが大きい。専門の教育者かと思うほど、的確で歯切れの良い教授ぶりなのだ。

 最初に1時間弱、遠藤雅伸氏がiPhoneアプリケーションゲームのトレンドや企画のための留意点を説明する。その後は、バラバラに来ている受講生を手際よくグループ分けする。次の瞬間には「最初はブレインストーミングです!」と声をかける。その瞬間にグループでは、企画に向けた作業が始まっているという具合だ。
 さらに作業中は、教室を回りながら、それぞれのチームをかなり細かくサポートする。少人数のワークショップだからこそ可能な方法だ。

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 また、受講生もかなり積極的だ。ほとんどが初対面にもかかわらず、グループに分けられると直ぐに議論が始まっている。そして、ワークショップの終わりには、プレゼンを協力して行っている。質問の数も多く、非常に活発なワークショップになっていた。
 ワークショップの見どころは、プレゼンテーション後の遠藤氏の講評だ。講義中はニコニコと気さくにアドバイスをしていたが、ひとつひとつの企画には厳しい講評を下す。ただし、それは否定ではなく、問題点の指摘、その解決策はどの方向に向うべきといったものである。遠藤氏の人柄が表れたものだ。

 ワークショップは13時から17時まで、およそ4時間にも及ぶ。しかし、ワークショップの盛り上がりは、そうした時間を感じさせないものだった。一方で、終わってしまうと、わずか半日とは思えない、充実の内容でもある。
 TDCSは、今後もワークショップやセミナーを予定しているとのことである。5月23日には株式会社ゴンゾ常務取締役内田康史氏を招いた「TDCSアニメーションビジネスワークショップ」を開催する。

東京ディストリビューション・オブ・コンテンツセミナー(TDCS) 
http://www.tdcs.jp/

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イベント ]
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 2008年に日本中を席捲した『崖の上のポニョ』のDVDとビデオが7月3日に、ブルーレイディスクが今冬に発売される。この映像ソフトの発売を記念して、日本各地の水族館にポニョが訪れる「ポニョがやって来る!」イベントが5月19日から開催される。
 そのスタートとなるのが、東京・エプソン品川アクアスタジアムである。5月19日から31日まで、エプソン品川アクアスタジアムの「サンゴ礁の魚たち」の水槽などで、ポニョが実際の魚たちと交じって泳ぎだす。アニメの中の世界が実際に水槽の中で展開する、楽しいイベントになっている。

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 5月18日には、19日のお披露目に先立って、このポニョの姿をいち早く見ようと、そしてそのお披露目をサポートするためにエプソン品川アクアスタジアムに人気タレントたちが集まった。佐藤藍子さん、森 泉さん、福田沙紀さん、勝俣州和さんである。いずれも『崖の上のポニョ』が大好きという4人だ。
 佐藤藍子さんは、「ポニョで好きなシーンは一杯あるけれど、即席ラーメンを待つシーンがとても印象的」とのことだ。「もし、子供が出来たらポニョや宗助の様に正座で食事を待つ子供にしたい」と発言。
 子持ちの勝俣さんは、4歳の子供と初めて劇場に観に行った映画が『ポニョ』だそうだ。「僕が初めて劇場で観た映画は『エクソシスト』だったのでトラウマになっている。最初に見せるには今回素敵な作品を選びたかった」と。

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 そして、宗助の言葉「僕が守ってあげる」と同じ様なことをどの位言われたことがありますかと森 泉さんに質問が。「これから一杯言われる予定です。宗助みたいな男の子に言われたい」とどうやら森 泉さんの理想の男性は宗助のような男の子のようだ。
 福田沙紀さんは「もっと長くポニョを見ていたい」と、実際に水槽で泳ぐ姿に大感激の様子。実際に水槽の中で泳ぐ姿は、まるで映画の中の世界である。

 ポニョは今月31日までエプソン品川アクアスタジアムに滞在した後、6月6日に名古屋、大阪、福岡、神奈川、北海道などの地元水族館を訪れる予定だ。さらにその後も、各地で実施予定となっているから近くに来た際には訪れてみたい。
 また、7月3日にDVD(税込4935円)とビデオ(税込み4725円)が発売される。こちらは映像世界のポニョがじっくり楽しめる。

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『崖の上のポニョ』 公式サイト http://www.ghibli.jp/ponyo/

「ポニョがやって来る!」
オープニング会場
会期: 2009年5月19日(火)~5月31日(日)
会場: エプソン品川アクアスタジアム 「サンゴ礁の魚たち」水槽 他
     (港区高輪4-10-30)
時間: 10時~22時 ※休館日なし 最終入館は閉館の30分前 
入場料金: おとな 1800円 小~中学生 1000円 幼児(4才以上) 600円
前売り券: ローソンチケットにて本イベント入場の日時予約受付
内容: 「サンゴ礁の魚たち」水槽内でポニョが他の魚たちと一緒に泳ぎます!
    記念撮影コーナー など

【各会場のスケジュール】
5/19-5/31  エプソン品川アクアスタジアム (東京) ℡03-5421-7806
6/6-6/14  名古屋港水族館 (名古屋) ℡ 052-654-7080
6/20-6/28  海遊館 (大阪) ℡ 06-6576-5501
7/2-7/12  サンシャイン国際水族館 (東京) ℡ 03-3989-3466
7/18-7/26  マリンワールド海の中道 (福岡) ℡ 092-603-0400
8/1-8/9  新江ノ島水族館 (神奈川) ℡ 0466-29-9960 
8/15-8/23  おたる水族館 (北海道) ℡ 0134-33-1400
※ 8月23日以降も実施予定

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2009年05月14日
イベント ]
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 5月29日より、全国拡大ロードショーが行なわれる『スター・トレック』のJ.Jエイブラムス監督と主要キャスト陣が、公開に先立って来日した。5月12日には、東京・新宿ミラノでジャパンプレミアが行なわれ、これに出席し、その会場ではレッドカーペットが敷かれた。沿道には多数のファンが押しかけて、ゲスト陣はそのファンの声援に快く応えていた。
 このジャパンプレミアに主席したのはエイブラムス監督のほか、主人公カーク役のクリス・パイン、スポック役のザッカリー・クイント、さらにエリック・バナ、カール・アーバン、ジョン・チョウという豪華主要キャストである。

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 また翌13日には、舞台を六本木のグランドハイアットホテルに移し記者会見が行なわれ、満員となった会場のメディアからの質問に答えた。
 今回の東京訪問が、『スター・トレック』チームによる映画プロモーションためのワールドツアー最終地だという。これまでにかなり長期間にわたったプロモーションを続けて来たにも関わらず、エイブラムス監督とキャスト陣の表情は明るく、記者会見の雰囲気も非常に盛り上がったものとなっていた。
 これはゲスト陣の人柄もさることながら、5月8日に米国で封切られた本作の興行結果が既に関係者の手にも届いているためだろう。今回の『スター・トレック』は、シリーズ史上最大、かつ記録的な大ヒットになったからである。

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 最初の週の米国週末興行は、3日間で7650万ドル(およそ76億円)。また全米第1位スタートになっただけでなく、既に世界23カ国で興行1位に輝いている。こうした大ヒットから、早くも本編第2弾の製作決定も発表された。
 映画のヒットの理由は、映画が『クローバーフィールド』や『LOST』で知られたJ.Jエイブラムス監督の手で再構築され、全く新しいかたちで蘇ったためである。記者会見の席でマッコイ役のカール・アーバンが語った「昔の『スター・トレック』は大作感がなかったけれど、今回の映画はまさに大作の中の大作」と語った通りである。とにかく、スペクタルな見せ場の連続、超A級と呼ぶに相応しい作品だ。

 しかも映画の魅力は映像だけでない。主人公カーク役のクリス・パインは、映画を「ビッグバジェトの映画なのにドラマがある。スペクタクラと人間ドラマが融合している」と映画の魅力を紹介する。
 エイブラムス監督も映画の製作意図について、「アミューズメントパークに行けば誰もが絶対乗りたくなるライドのような映画。映画の中の映画を目指した」という。

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 そうした今回の映画は、長年愛されてきた『スター・トレック』とは一線を画したものにもなった。エイブラムス監督は、「『スター・トレック』のファンではない」と言う。そのうえで「今回は、自分のような多くの『スター・トレック』のファンでない人のための映画です」と説明する。つまり、これまでの作品にあったファン以外への敷居の高さが取り外されている。
 その一方で、映画の随所に、オリジナル作品へのリスペクトが多数散りばめられている。まさに『スター・トレック』は、全ての人たちに向けられた映画と言っていいだろう。

『スター・トレック』 公式サイト http://www.startrekmovie.com/intl/jp/

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2009年05月13日
イベント ]
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 5月12日、東京・秋葉原のUDXシアターで、『サイボーグ009』にちなんだビッグなイベントが開催された。森功至さん、井上和彦さん、櫻井孝宏さんと世代の異なる3人の声優をゲストに招いたものだ。
 この3人の声優を結ぶのは『サイボーグ009』、実は3人ともテレビアニメシリーズ『サイボーグ009』の島村ジョー役を務めた共通点がある。勿論それぞれの出演したシリーズは異なる。森功至さんは今から40年以上前の1968年版、井上和彦さんは1979年版、櫻井孝宏さんは最も新しい平成版に出演する。

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 この3人が舞台に並んだ様子は、『サイボーグ009』の人気の長さを物語るものとなった。3人が出演したこの日のトークイベントでは、それぞれがアフレコやオーディションの思い出などを語り、会場を沸かせた。
 オープニングの9人によるカウントダウンで「009!」がうまく言えず数十回のリテイクを取った森功至さんの話、「加速装置!」の言葉にまつわる井上和彦さんの話、さらに緊張と興奮のあまり寝つかれず初回のアフレコに遅刻した櫻井孝宏さんの逸話などだ。

 それぞれのエピソードは同じ島村ジョーながら、異なった個性で声優としてのキャラクターを際立てさせる。しかし、そうした個性とは別に3人に共通していたのは、全員が島村ジョーの格好良さを持っていることだ。
 声は異なっているが、どれを聞いても島村ジョーを感じられる。井上和彦さんがジョーのオーディションを受けた際に、自己紹介の「井上和彦です」で、監督に「その声だ」と言われて合格したというのも納得だ。
 
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 こうした滅多にない顔合わせのイベントが実現したのは、今年がサイボーグ009 YEARであることを記念したものだからだ。これはサイボーグ009の「009」と2009年の末尾「009」重なることにちなんだものである。
 この日のイベントでは、この記念日を島村ジョー誕生会と見立ててバースデーケーキが登場した。さらに来場したファン代表による3人への花束贈呈も行なわれる華やかなものとなった。

 また、サイボーグ009 YEARを記念したイベントは、DVDでも行われる。『サイボーグ009』のDVD-COLLECTIONが7月21日に発売される。これは1968年版と1979年版のテレビアニメ『サイボーグ009』を新価格でDVDとして発売するものだ。
 今回のイベントは、このDVDのプロモーションも兼ねている。イベントでは、1968年版の第1話『恐怖の怪人島』、1979年版の第1話『よみがえった神々』、そして平成版(2001年版)の第1話『誕生』がまとめて上映された。

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 さらにビッグな企画は、1979年版の主題歌を歌った成田賢さんが登場し、名曲「誰がために」をライブで披露したことだ。古い009ファンには感涙ものの、貴重な体験である。
 しかも、今回は、これまで一度も公開されなかった1番から3番まで通した本邦初公開バーションでの演奏である。これはこれまで1番と2番とされていた歌詞は実は1番と3番で、本当の2番が実は存在したというものである。今回、石森プロの全面監修で本来の2番を復活させた。
 イベントはおよそ3時間にも及び、最初から最後まで懐かしさと驚きに溢れる充実したものとなった。

『サイボーグ009』 DVD-COLLECTION 公式サイト 
http://www.toei-video.co.jp/DVD/sp21/cyborg009collection.html

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