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2009年07月26日
イベント ]
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wf2009.JPG 7月26日、幕張メッセの2ホールから8ホールを利用して、ワンダーフェスティバル2009[夏]が開催された。2008年8月の東京ビッグサイト西ホールでのワンフェス2008[夏]からおよそ一年ぶりのイベントである。
 通常であれば半年に一度のペースで開催されるイベントが、一年ぶりとなったのはメディアでも大きく報道されたエスカレーター事故によるものだ。
 現時点まで事故の原因が解明されない中、短期間の準備、開催会場の移転は、主催者にとっては大きな決断だったと察せられる。また、再開に伴う社会からの関心も大きなプレッシャーとなっただろう。

 しかし、そうしたなか行われたワンフェス2009[夏]は大盛況となり、ワンフェスへの支持の高さをあらためて印象づけた。運営面でも様々な試みが加えられ、単に昨年の事故に対処するだけでなく、今後のさらなる飛躍を念頭に置いたものとなった。
 今回の最大の変化は、東京モーターショウや東京ゲームショウ並みの幕張メッセ7ホール使用という広大なスペースである。これは参加ディーラー数が過去最大になったことに対応したものだ。さらに会場を広げるにあたり、通路やデッドスペースが拡大された。これによりすれ違いなどで人にぶつかることもなく、会場での快適さは飛躍的に向上した。

wf20092.JPG 難点を挙げるなら、会場が拡大したことで参加者の歩行距離がこれまでに較べてかなり長くなったことだろう。ワンフェス会場を全部見ようと思ったら、体力的な相当な覚悟が必要だ。朝から終了まで、丸一日いるぐらい時間を取るだろう。
 逆に言えば、これだけ大きくなってしまったワンフェスの全てを見ようとするのは、一般的なファンにとってはもう必要でないのかもしれない。今回、ワンフェスでは初めて成人向けのゾーンが設けたが、これとは別にジャンルごとの緩やかなゾーニングがあると便利なのでないかと感じた。

 この成人向けゾーンの設定も、今回の大きな変化だ。キャラクターフィギュアの中には、女性キャラクターのヌードに近いものも少なくない。それはイベントの華のひとつではあるが、近年は女性参加者も少なくない。そうした参加者が意図せずにそうした作品を目にするのはやや気まずい。また、参加者の年齢層も広がっており、未成年者との兼ね合いもある。
 今回の成人向けゾーンは、身分証明書を提示することで入場可能となる。未成年者の接触を避けると共に、身分証を提示することで、自ら見ることを了承するわけで合理的なシステムだ。

 実行委員会によればこれは幕張メッセだからということでなく、以前から検討課題だったという。これほど大きくなったワンフェスは、社会的責任も果たすことが必要という判断である。一方で、今回の会場の拡大が、こうしたゾーニングを設ける余地を生み出したとも言える。

 会場の見所はあまりにも多く、何を取上げていいのか迷うところだ。それでも、今年10周年を迎えたWonder Showcaseは触れないわけに行かない。
 Wonder Showcaseはイベントの規模的な成長のなかで、時として見落とされがちなイベントの本来の目的であるガレージキットのクオリティの向上を目的にするものだ。優れたアーティスを取上げプロデュースすることで、ガレージキット文化の底上げを図る。

 今回、取上げられたアーティストNoaさんとFioさんは、いずれも女性だ。今年で10周年を迎えたWonder Showcaseが、男性優位とされるガレキの世界で女性2名を選んだことも、ガレキ文化がひとつのターニングポイントに到達したことを感じさせないだろうか。
 また、今回は10周年ということもあり、歴代アーティストのプレゼンテーションが設けられ、トークショウなどイベントも行われている。ここからは規模の拡大だけでなく、ワンフェスだけが持ちえる何かを目指す姿勢が感じられる。

wf20093.JPG ワンダーフェスティバルの特徴は、純粋なアマチュアから、セミプロ、中小のプロダクション、海洋堂やタカラトミーのような大手企業までが同じフロアーに並んでいることである。そうした異なる存在が連続的につながることで、ガレージキットの世界が企業から個人作家、そして来場者全ての人により等しく支えられていることが分かる。
 今回のワンフェスは広がった会場にも限らず、その盛況ぶりを感じるのに十分であった。さらに今回の様子をみると、イベントとしてのワンフェスはまだまだ拡大しそうな勢いだ。次回のワンダーフェスティバル2010[冬]は、2010年2月7日に今回と同じ幕張メッセでの開催を予定する。

ワンダーフェスティバル 公式サイト http://www.kaiyodo.co.jp/wf/

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2009年07月23日
セミナー・講演会 ]
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 7月11日、九州大学大橋キャンパスにてアヌシー国際アニメーションフェスティバルの報告会が行われた。アヌシー国際アニメーションフェスティバルは、カンヌ国際映画祭から独立して1960年から開催されてきた歴史と伝統のあるフェスティバルとして知られている。
 この報告会は、今年のアヌシー国際アニメーションフェスティバルに松田美那子さんが制作した『日まわり草』が学生部門にノミネートされたことを受けたものである。

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 司会進行は講師の松隈浩之さんが務めた。松田さんの『日まわり草』は、九州大学大学院芸術工学研究院に設置されている九州大学先導的デジタルコンテンツ創成支援ユニット(ADCDU)の修了制作である。
 松田さんは在学中、准教授の片山雅史さんが主催する「ひまわりプロジェクト」に参加していた。この「ひまわりプロジェクト」は3年前から始まったもので、福岡市内にある大濠公園の周囲にひまわりを植えている。
 その活動を通じて感じたことを反映させられないかと思い、ひまわりをテーマにして作品化したのが『日まわり草』だった。「ひまわりプロジェクト」の理念にも含まれる「生命の循環や人と人、人と植物の
つながりとかをテーマにした」と松田さんはいう。
 手法的な面では、自由な表現を探すためにアナログを見直し、紙にドローイングを行った。そして最終的に水彩や色鉛筆のような質感のアニメーションになっている。作画枚数は900枚程度、制作期間は2ヶ月くらいとのことだ。

 それから作品のエントリーなどについて話が移った。映画祭へのエントリーは英語もしくはフランス語で行うことになる。オフィスHの伊藤裕美さんが日本語訳したものが参考になったそうだ。
 また作品の提出はDVDで構わないが、本選へのノミネートが決定するとベーカムで提出することになる。ベーカムのテープ自体も安価ではないうえに、リージョンが日本や北米などのようにNTSCではなくヨーロッパはPALなので、自ずと国内でも機材などの録画環境が限られてくる。最終的に『日まわり草』は、横浜の東京藝術大学大学院映像研究科で映像データの変換が行われた。
 一般的にこの辺に関しての話をなかなか聞く機会がなく、相変わらず敷居の高さを感じる人も多いことだろう。しかし、作品の長さやジャンルを問わず「映画」なのだという意識が強まる契機になるのは確かだ。

           himawari3.jpg

 「ひまわりプロジェクト」は今年も実施されている。大濠公園の周囲では、すくすくと成長して見ごろを迎えたひまわりが大輪の花を輝かせている。7月28日にはひまわりの写生大会、30日にはコンサートが開催される。

 近年の九州大学の出身者には、松田さんの他に『イヴの時間』で監督の吉浦康裕さん、『森の安藤』などで人気の谷口崇さん、『オオカミはブタを食べようと思った。』がYouTubeで200万再生を突破した竹内泰人さんなどがいる。
 また、デジスタ・アウォード2008で『さよなら△またきて□』がアーティストチョイスだった宇佐美毅さん、6月17日にYouTubeの自主制作動画特集で『memory』が紹介されて話題となった山元準一さんなどが
在学しており、活躍が目立っている。
【真狩祐志】

ADCDU http://www.adcdu.com/
ひまわりプロジェクト http://himawariproject.web.fc2.com/

当サイトの関連記事
アヌシー学生部門公式出品 「日まわり草」 松田美那子さんに聞く
2009年アヌシーのトレンド オフィスH 伊藤裕美さんに聞く

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2009年07月21日
イベント ]
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 7月19日、連載45周年を迎えた人気マンガ『サイボーグ009』の記念チャリティーイベントが、東京・原宿で行われた。
 イベントでは、本作を通して反戦・貧困・環境問題など、世界の様々な問題に警鐘を鳴らしてきた原作者・石ノ森章太郎のメッセージを受け継いで、寄付などの活動を行う「Team of 009 Reliefwork」の設立が発表され、その趣旨に賛同した多ジャンルのアーティストが登場した。

 中でも注目が集まったのが、10月11日にC.C.lemonホールで開催される原画即興会(原画を大型スクリーンに投影し、声優がアテレコを行うイベント)のプレイベントとして開催された、永井一郎(1968年版で006/張々湖役)、杉山佳寿子(1979年版で003/フランソワーズ・アルヌール役)、江川央夫(朗読会で005/ジェロニモ・ジュニア役)のトークショーだ。

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 『サザエさん』の磯野波平役でも知られる永井は当時を振り返り、「月に50本以上もの仕事をやっていて、実は当時のことはほとんど忘れてしまいました…」と話し、もしも自分にサイボーグのような特殊能力があったら、「一切の戦争を失くせるように役立てたい。このアニメから世界平和を広げていければと思います」と、世界平和について熱弁をふるった。

 また、『アルプルの少女ハイジ』のハイジ役でも有名な杉山は、「実は、作中のフランソワーズ・アルヌールのように、島村ジョー(009)役の井上和彦さんにホレてしまいそうになったことがあったんです。フランソワーズがジョーに恋をしていたのか、私自身が井上さんに恋をしていたのかはわからないんですけど…。ロマンスは生まれませんでした(笑)」と、ちょっぴりドッキリな思い出を告白した。

 原画即興会でジェロニモ・ジュニア(009)を演じる江川央夫は、「テーマにブレがなく、幼年向けのマンガとは思えないほど深い内容の作品だと思います。特殊能力があったら、加速装置を使って、二日酔いの日でも遅刻しないようにしたいです」と語った。

 千年に一度の2“009”年=“009 YEAR”メモリアルイヤーということで、7月21日には1968年版、1979年版TVシリーズのDVDがリリース。そのほか、三洋のニッケル・水素蓄電池「eneloop」とのコラボレーションやツバイ記念コインの発行、パチンコ「サイボーグ009」(ニューギン)の発売など、今年は『サイボーグ009』熱が再加熱しそうな予感だ。
【遠藤 麻衣】

サイボーグ009公式サイト 009ing http://009ing.com/

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イベント ]
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 8月1日より世界で3番目のディズニーXDが、日本でスタートする。ディズニーXDはウォルト・ディズニー・インターナショナルが運営するアニメーション専門チャンネル トゥーンディズニーを全面リニューアルするものだ。
 これまでのアニメーション番組に加え、テレビドラマやゲーム、音楽など、男の子たちが興味を持つより幅広い番組から構成される。少年向けの専門チャンネルとして、視聴者の拡大を目指す。

 そのディズニーXDのオープンを控え、7月21日に東京・サンシャインシティでキックオフ・イベント「ディズニーXD~自分をこえろ~」が開催された。
 ゲストには元Jリーガーの北澤豪さん、フェンシング・フルーレの北京オリンピック銀メダリスト太田雄貴さんが登場。さらにはスケードボード、ダブルダッチ、ボイスパーカッション、エレキギターで活躍する若き才能がスーパーキッズとして参加する。

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       XDkickoff03.JPG   

 スポーツ選手やアーティスト中心のイベントは、ディズニーXDがこれまでよりもアクティブなイメージを強く打ち出すためだろう。「自分をこえろ」のキャッチフレーズと共に、夢に向ってぶつかる子供たちのためのXDのイメージが伝えられる。
 イベントでは北澤豪さんや太田雄貴さんが、自分の若い頃の思い出を披露。元祖スーパーキッズたちは、子供の頃からプロを目指した様子とエピーソードを紹介した。
 そして太田さんは、夢を持つ子供たちにとして「夢は持つものでなく叶えるもの、10年前ならフェンシングでメダルと言えば笑われた」と夢を実現させることの大切さをメッセージとして伝えた。そして、北澤さんは、「とにかく夢中になるものを作って欲しい。辛いこともあるけれど、辛さより夢中が勝るはず」と何か打ちこめることを見つける大切さをメッセージとした。

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 8月1日から始まるXDでは、既に映画として「GOAL! STEP1 イングランド・プレミアリーグの誓い」を放映する。早速、スポーツ関連番組が組み込まれている。このほかSFドラマ『アーロン・ストーン』も目玉だ。オンライン・ゲームのチャンピオン チャーリーが、現実でもアーロン・ストーンというヒーローになって活躍するものだ。
 一方、従来のアニメーション プログラムも強化される。テレビアニメでは『サイボーグ009 THE CYBORG SOLDIER』や『ライブオン CARDLIVER 翔』がスタートする。また、映画でも『茄子 アンダルシアの夏』を予定する。海外のXDとは異なり、日本アニメも重要コンテンツとなるようだ。

 また、ディズニー/ピクサーの数々の作品『トイ・ストーリー』や『ナルニア国物語』は勿論、ドリームワークスの『マダガスカル』、マーベルの『スペクタキュラー・スパイーダーマン』なども放映される。既存の枠組みに捉われず、魅力ある番組を集めようという方針が見て取れる。
 国内にはアニメーション専門チャンネルは数多いが、少年向けの専門チャンネルというカテゴリーは今回初めてだ。ウォルト・ディズニーの新たな挑戦は、かなり注目される。

ディズニーXD http://www.disneychannel.jp/disneyxd/

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2009年07月20日
イベント ]
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 東京おもちゃショーの中で、大きな存在感を持つのがバンダイとタカラトミーの二大玩具メーカーである。両社は国内玩具業界でずば抜けた規模を誇るだけでなく、人気玩具ブランドやキャラクターの数でも他社を圧倒している。
 おもちゃショーの中でも幾つものコーナーに分かれたブースを作り、玩具業界全体を牽引していく様子が伺われた。おもちゃショーの中でも見逃せない存在だ。

 また、バンダイブースは、アニメ関係、特撮関係でも注目である。同社が玩具のなかでも、アニメ、特撮のキャラクター商品に特に強みを発揮しているからだ。
 ブース正面に同社の看板キャラクターの『機動戦士ガンダム』の特別コーナーが設けられていたほか、入り口すぐに『侍戦隊シンケンジャー』、『仮面ライダーディケイド』、『ウルトラマン』といった特撮キャラクターの大型コーナーが続く、さらに『ドラゴンボール改』、『ケータイ捜査官7 NEXT』と男児向けのブランドとなる。この分野の同社の強力さをアピールする。

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 女児向けでは、今期のビジネス好調が伝えられる『プリキュア』シリーズ最新作『フレッシュプリキュア!
』が大きく取上げられた。電子玩具で知られる「たまごっち」も女児向けコーナーである。
 この秋テレビアニメシリーズの放映も始まる「たまごっち」は、女児向けのキャラクターブランドとして力を入れている様子が見て取れる。実際に『プリキュア』シリーズを除けば、女児向けはやや力不足に感じただけに、バンダイとしても貴重なブランドとなるのだろう。

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 新ビジネスについては、昨年からテレビアニメの放送も始まり売れ行き好調が伝えられる『バトルスピリッツ』が今年も引き続き大きく取り扱われていた。テレビアニメの第2期放映の制作発表も行う力の入れようだ。
 また、キャラクターに変身する子供向けの服飾を取り扱うアパレルブランドの立ち上げも興味深いものだった。総合玩具だけでなく、周辺領域の開発に積極的なバンダイの戦略を感じさせる。

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 東京おもちゃーショーの面白いところは、展示される商品にキャプションがつけられていることである。卸売・小売への商品アピールの場でもあるブースでは、具体的な数字やマーケティング戦略と共に派手なキャッチコピーが並ぶ。
 なかでもバンダイは、『フレッシュプリキュア!』前年対比140%、『ディケイド』前年対比200%、『シンケンジャー』前年対比110%などの数字が目を惹く。2009年3月決算でバンダイは、好調のタカラトミーにやや押されている印象もあった。しかし、こうした数字のせいもあり、おもちゃショーではむしろバンダイほうに勢いを感じた。

バンダイ http://www.bandai.co.jp/

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2009年07月16日
会社説明会 ]
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BS2ND.jpg 新世代型トレーディングカードゲームとして子供たちの間で人気の『Battle Spirits』が、今年9月より第2シーズンに突入する。第2シーズン開始に合わせ、カードゲームに連動するテレビアニメシリーズも新シリーズがスタートする。
 9月13日から毎週日曜日朝7時からテレビ朝日系で放映される『バトルスピリッツ 少年激覇ダン』である。新シリーズは現在の『バトルスピリッツ 少年突破バシン』とは異なる世界観を持ち、キャラクターも一新して展開する。

 この『バトルスピリッツ 少年激覇ダン』の制作発表会が、7月16日、東京ビッグサイトで開催された日本最大の玩具見本市東京おもちゃー2009で行われた。制作発表会では、完成したばかりという『バトルスピリッツ 少年激覇ダン』の最新映像が紹介され注目を浴びた。
 また、メ~テレの番組プロデューサーである福嶋プロデューサー、西森章監督、そして声優陣 ダン役の大浦冬華さん、そのライバルであるユウキ役櫻井孝宏さん、ダンの親友ズングリー役の洞内愛さん、婚活中の魔女マギサ役の雪野五月さんが登場し、番組の魅力を語った。

BS2DIR.JPG 西森章監督は今回の『少年激覇ダン』について、これまでの子供番組は枠に嵌ることが多かったが、そうした枠に捉われない制作を行うという、大人でも楽しめるぐらいを目指すとした。
 番組の見所として3Dアニメーションのカメラワークを挙げた。今のアニメはメカやモンスターは3Dで当たり前、そこで今回はカメラワークを工夫して、バトルシーンを盛り上げるという。

 『少年激覇ダン』では前作と異なり、物語の舞台が「異界 グランロロ」に移される。カードバトルのスピリットが実体化する世界という設定だ。それだけにステージで紹介された映像のバトルシーンも、異形のスピリットとスピリットの派手なアクションバトルになっていた。これまでに以上にバトルがパワーアップする。
 それでも監督は、「今回のPVはかなり出し惜しみをしています。第1話を観ればもっともっと驚くはず」と自信をみせる。秋の放映が待ち遠しくなりそうだ。

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 声優陣は、実はこのステージ当日に初めて自らの演じるキャラクターの説明を受けたという。このためキャラクター、映像は、他の人と同様に、新鮮な気持ちで受け入れていた。
 大浦冬華さんは主人公ダンについて、「熱血な少年と思ったら、監督からは普通の少年で演じてくださいと言われた」と話す。そして、「とにかく凄い、面白そう」とキャラクターと映像に魅入っていた。

 このほかステージでは、ゲームデザイン原案を手掛けた世界的なカードゲームデザイナーのマイケル・エリオットさんが登場した。今年8月から北米展開が決定したことや、新しく投入されるカードのコンセプトなどを明らかにした。
 さらに2つのゲームソフトの発売決定など、幅広いメディア展開を行う『バトルスピリッツ』に相応しい盛り沢山の情報のステージとなった。
キービジュアル: (c)サンライズ・メ~テレ

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アニメ『バトルスピリッツ』 公式サイト 
http://www.nagoyatv.com/battlespirits/index.sms

バトルスピリッツ 少年激覇ダン 

【スタッフ】
 企画: サンライズ
 監督: 西森 章
 シリーズ構成: 冨岡淳広 
 キャラクター原案: 剛田チーズ 
 キャラクターデザイン: 湯本佳典
 アニメーション制作: サンライズ
 制作: メ~テレ、サンライズ、ADK

【キャスト】
 馬神 弾(バシン ダン: 大浦冬華
 百瀬勇貴(モモセ ユウキ): 櫻井孝宏
 百瀬華実(モモセ カジツ): 本多陽子
 クラッキー レイ : 小野大輔
 硯 英斗(スズリ ヒデト): 岡本信彦
 ヴィオレ魔ゐ(ヴィオレ マイ): 川澄綾子
 ズングリー: 洞内 愛
 マギサ: 雪野五月

オープニング テーマ 『Battle No Limit !』
  作詞/作曲 影山ヒロノブ 歌 JAM Project

エンディング テーマ 『君がまってる』
  作詞/作曲 及川光博 編曲 ローズ高野 歌 及川光博

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2009年07月14日
イベント ]
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 日本玩具協会は7月16日から7月19日まで、東京ビッグサイトにて国内最大の玩具見本市東京おもちゃショー2009を開催する。この開催に先立って、優れた玩具を顕彰する日本おもちゃ大賞2009が発表された。
 日本おもちゃ大賞は良質で市場性のある玩具開発の活性化、玩具感性の育成などを目的に、2008年に初めて創設された。昨年の発表は大きな反響を巻き起こし、一般からの玩具に対する関心を呼び起すきっかけともなった。

        toytaisyo.JPG

 2009年は昨年に引き続き共遊玩具部門、イノベーション・トイ部門、ベーシック・トイ部門、ハイターゲット・トイ部門、トレンディ・トイ部門の5分野でそれぞれ5つの作品を選びだした。
 この中から1点を大賞とし、残りを4点を優秀賞とする。各玩具メーカーの中から選びぬかれた応募商品は全部で328点、その中からさらに厳しい審査を経て認められた注目の玩具である。

toytaishyo.JPG いつも変わらない子供たちの玩具を対象とするベーシック・トイ部門の大賞に輝いたのは、現在子供たちに大ブームを巻き起こしているタカラトミーの「メタルファイトベイブレード BB-32 ハイブリッドウィール対戦セット」である。商品は今年に入ってから急激に売上を伸ばしており、4月からのテレビアニメ放送開始で加速している。現在好調な玩具市場を牽引する商品でもある。
 おもちゃ大賞としての評価はそうした市場性だけでない。部品の組替で多彩なバトルと改造が可能になることや、古くからあるベーゴマを新しいかたちで現代に甦らせたことだ。

 メタルファイトベイブレードは、1999年から2000年代初頭に大ブームを巻き起こしたベイブレードのリバイバル商品なので見事な復活となる。
 しかし、タカラトミーの担当者によれば、発売当初はショップでの大会参加者も5、6人ということもあったという。今回おもちゃ大賞に選ばれた理由でもある魅力的な商品性を地道に訴えてきたことが成功の理由だ。

 時代性を反映する玩具を選ぶトレンディ・トイ部門の大賞も、タカラトミーからである。現在の大きな玩具トレンドのひとつ「クッキング」をテーマにした「生キャラメルポット」が選ばれた。キャラメル作りを本格的に楽しめるだけでなく、調理時間が短いこと、材料費が安いことが評価された。
 また、おもちゃ大賞では革新的なアイディアがとりわけ注目されている。共遊玩具部門では聴覚障害者が光で文字と絵を描きコミュニーケーションする「なぞるおえかき ピカッとかけた!」(セガトイズ)が、イノベーション・トイ部門ではテレビと地球儀をつなぎ情報ターミナルとする「TV地球儀」(エポック)が受賞している。ハイターゲット・トイ部門は、エルノール・ルービック氏の開発した球面の新世代パズル「ルービック360」(メガハウス)である。

 乳幼児から大人、お年寄りまで、玩具がターゲットする対象は幅広い。それだけに玩具の領域や種類は、ひとつの視点だけでは語れないものがある。
 しかし、今回の5つの部門に登場した大賞、優秀賞の玩具に共通するのは、驚くほどまでに豊かなアイディアである。次々と繰り出される想像もつかないようなアイディアは、玩具産業も知的財産のうえに成り立つコンテンツ産業だと感じさせるのに十分だ。

 7月16日から開催され、7月18日、7月19日に一般公開される東京おもちゃショー2009では、今回選ばれた大賞、優秀賞をコーナーを設けて紹介する予定である。
 日本の玩具のアイディアの豊かさに触れるよい機会となるだろう。もし、東京おもちゃショーに行く予定があれば、是非立ち寄って欲しいコーナーだ。

東京おもちゃショー 公式サイト http://www.toys.or.jp/toyshow/

日本おもちゃ大賞2009 大賞受賞商品

【共遊玩具部門】
  なぞるおえかき ピカッとかけた!
  (セガトイズ)

【イノベーション・トイ部門】
  TV地球儀
  (エポック)

【ベーシック・トイ部門】
  メタルファイトベイブレード BB-32 ハイブリッドウィール対戦セット
  (タカラトミー)

【ハイターゲット・トイ部門】
  ルービック360
  (メガハウス)

【トレンディ・トイ部門】
  生キャラメルポット
  (タカラトミー)

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2009年07月13日
イベント ]
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 今年12月、日本とフランスが共同製作する初の長編アニメーション『よなよなペンギン』が劇場公開する。日本ではまだあまり例がないフルCGアニメーション作品である。劇場アニメーションで定評のある日本のマッドハウスとフランスのCGアニメーション制作を代表するデニス・フリードマン・プロダクションが手を組んだ。
 日本からはキャラクターデザインに寺田克也さん、脚本には金春智子さんらが制作に参加する。そして、日仏のスタッフを『銀河鉄道999』や『メトロポリス』で知られるりんたろうさんが監督としてまとめあげる。現段階で日本、フランスを含めて、ヨーロッパ、東アジアを中心に世界18ヶ国での劇場公開が決定している。『よなよなペンギン』は、世界でも大きな注目を浴びる大型劇場アニメーションである。

         penguincake.JPG

 7月13日、この『よなよなペンギン』製作報告記者会見が、東京・飯田橋にある東京日仏学院で行われた。日本とフランスの企業が参加する大型プロジェクトということもあり、会場には丸田順悟マッドハウス社長、デニス・フリードマン氏のほか、駐日フランス大使のフィリップ・フォール氏も訪れて、映画製作への喜びを語った。
 また、会場では最新プロモーション映像を上映し、そのきらびやかな映像の魅力を紹介した。そして、りんたろう監督、主人公ココ役の声を担当する森迫永依さん、その友達チャーリー役の田中麗奈さん、そしてやはり声優として出演する爆笑問題の太田光さん、田中裕二さんが挨拶に立った。

 『よなよなペンギン』の映像は3DCGアニメだが、どこか2Dアニメのテーストを残したほかのCGアニメーションとは異なるキャラクター作りが魅力となっている。
 この映像について りん監督は、日本らしさに拘ったことを強調する。「CGアニメーションにはピクサーなどもあるが、同じことをやってもかなわない。日本のアニメーションのDNAで、新しいCGアニメーションを作った」という。それは過去60年間、日本の2Dアニメーションが培ってきたノウハウをフルCGに注ぎ込んだもの、絵本がまるで動き出したかのような世界になるという。
 そうした映像世界は、プロモーション映像からも十分伝わってくる。溢れる色彩のなかのキャラクターは、確かにどこか日本のにおいを感じさせる。CGアニメーション自体は既に海外の映画でも多くあるが、それとは全く異なる見たことのない映像が『よなよなペンギン』では期待出来そうだ。

 その主人公を演じる森迫さんはとても重要な役柄だが、悪いものは悪いと言えて、友達思いの真っ直ぐな女の子を存分に演じきった様子だ。田中麗奈さんは、男の子役だったのでアフレコの時にちょっとした仕草が女の子っぽくなってしまったことで苦労したと話す。
 報告会の中でも軽快なギャグの連発で会場を沸かせた太田光さんは、へそまがりで素直なザミーを演じる。一方、田中さんは悪役ブッカ・ブー役、とても田中裕二さんの声とは思えない演技が注目だ。

 映画の公開まではあと半年、まだ少しばかり時間があるが、制作は既にポストプロダクションに入っており完成間近とのことだ。この冬注目の大作アニメーションから目が離せない。

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『よなよなペンギン』 http:// www.yonapen.jp
12月全国ロードショー

【スタッフ】
監督: りんたろう
脚本: 金春智子 
キャラクターデザイン: 寺田克也
制作: マッドハウス/DFP 
配給: 松竹
(c)りんたろう・マッドハウス/「よなよなペンギン」フィルムパートナーズ・DFP

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2009年07月12日
イベント ]
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 米国では今年3月27日に劇場公開、世界興行で既に3億7000万ドル(およそ370億円)を稼ぎ出した話題の3Dアニメーション『モンスターVSエイリアン』が、いよいよ7月11日に国内劇場公開した。
 この公開初日に合わせ、多数のファンが詰め掛けた新宿ピカデリーに映画の主演スーザン役の吹替えを担当したベッキーさんとモンスター ボブ役の日村勇紀さんが駆けつけた。

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 劇場に現われたベッキーさんは、なんと豪華ウェディングドレスの花嫁姿。ウェディングドレスの登場は、実は『モンスターVSエイリアン』のストーリーにちなんだものだ。ウェディングドレスはベッキーさん自らがデザインしたもので、劇場の観客から感嘆の声があがった。
 ベッキーさんは「とてもハッピーな気分」と大満足な様子。一方日村さんは「まさかベッキーのウェディングドレスの横に立てるとは思わなかった」と、その美しさに圧倒された様子だ。

 今回の『モンスターVSエイリアン』の最大の見所は、ドリームワークス アニメーションが初めて挑戦した長編3D立体アニメーション映画であることだ。3D立体映画はいまハリウッドでは、新世代の映像として大注目されている。
 作品の舞台があたかも目の前に存在するかのような映像経験が評判を呼び、通常の映画よりやや高めの入場料をものともせず、多数の映画ファンが劇場に押し寄せている。
 そうした3D立体映画、アニメーションの魅力を最大限に引き出したのが今回の『モンスターVSエイリアン』である。『モンスターVSエイリアン』は、いまや世界の映画シーンの最新トレンドとなった3D立体映画の魅力をいち早く、最も面白い作品で体験するものだ。

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 3D立体映画についてベッキーさんは、「ここまで3Dだったのかととてもびっくりしました。映画というよりもアトラクション。映画を楽しめるだけでなく、テーマパークのアトラクションに乗った気分が味わえます。この夏は『モンエリ』で決まりです」と映画を絶賛。
 日村さんも「声の吹き込みの時は2Dだったので、その後3Dで観てびっくりした」と新世代の映像に驚いた様子である。
 この3D版の『モンスターVSエイリアン』は、日本映画史上最大規模の全国135館で上映される。新時代の映像が全国各地で体験出来る。

『モンスターVSエイリアン』 公式サイト http://www.mon-eri.jp/

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2009年07月11日
イベント ]
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tokyobook1.JPG 7月9日から12日まで、国内最大のブックフェアである第16回東京国際ブックフェアが東京ビッグサイトで開催された。世界30カ国、800社が名を連ねる展示会場は、国内の大手出版社も数多く出展を行う。
 しかし、そうした巨大さにも関わらず、国内書籍・雑誌市場のおよそ1/3を占めるマンガ関連の存在はは影が薄い。マンガ出版社のブースはあまりなく、大手出版社のブースでもマンガを大きく扱う場所は少ない。

 ブックフェアの一般的な目的は、国内外のビジネス関係者とのビジネスの拡大である。しかし、マンガ出版関係者にとっては、ブックショウはビジネスにとってさほど重要視されていないようだ。これは、マンガ出版が書籍出版業界の中で一線を画した独自のビジネス構造を持っていることを示している。
 また、海外向けを考えた場合、基本的に大手出版社のマンガ作品は需要のほうが多く、売り手市場ということも理由かもしれない。マンガビジネスには新規のビジネスパートナーを開拓するよりも、現在のビジネスパートナーとの事業をいかに発展させるかが重要で、見本市場は必要とされてないとも考えられる。

tokyobook5.JPG そうしたなかで今回の東京国際ブックフェアで、マンガジャンルの中で存在感が大きかったのは小学館であった。小学館は会場内に複数のブースを設けており、そのひとつが青年コミックのみにあてられていた。
 正面に掲げられたのは『MW』や『カムイ外伝』、『20世紀少年』といった実写映画化作品、さらに『クロスゲーム』といったアニメ化作品である。クロスメディアのプロモーションの場としてブックフェアの会場を利用しているようだ。

 マンガ関連が量的に多かったのは、角川グループパブリッシングのブースである。マンガ書籍やライトノベルを得意とする角川グループの一角は、『エヴァンゲリオン』や『涼宮ハルヒの憂鬱』などマンガ・アニメファンにお馴染みの華やかなイラストのポスターが飾られている。

tokyobook3.JPG 手塚プロダクションのブースも、最新のデジタルメディアを利用して自社の作品を紹介していた。こちらも豊富なキャラクターによる華やかな演出で、来場者の人気を集めていた。
 しかし、手塚プロダクションの力点は印刷出版ではなく、従来作品の新世代デジタルメディアでの活用である。ネットや携帯、旧作のカラーリングなど、次々と新しい分野に乗り出す手塚プロダクションらしいものだ。

tokyobook6.JPG 実際にマンガ分野の存在感が薄い中で、デジタル分野はやや例外かもしれない。例えば集英社のブースでは、電子コミックスサイトのマンガカプセルやshonenjump.comを正面に置きアピールしていた。新しいビジネス分野では、新しいビジネス展開を求める動きがあるようだ。

 デジタルパブリッシングは会場全体でもかなり大きなスペースを占めていた。そこでの主役は出版社でなく、IT関連企業である。
 電子コミックスのビューアーでお馴染みのセルシスや大日本印刷などが存在感を持っている。電子書籍市場では出版市場以上にマンガ関連の占める割合が大きいことを考えれば、マンガはブックフェアおいて姿の見えない主役のひとつとも言えるだろう。

東京国際ブックフェア2009 http://www.bookfair.jp/

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セミナー・講演会 ]
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ganbarion1.jpg 6月25日、アクロス福岡にてトークイベント「転機 ~それは、未来につながる第一歩~」が開催された。これは福岡県男女共同参画センター「あすばる」事業推進課が開いた天神サテライト講座である。
 1999年に男女共同参画社会基本法が制定されたのを受け、2001年に福岡県でも福岡県男女共同参画推進条例を制定した。この「あすばる」は、それに基づいてこれまで活動を行ってきた。

 当日はパネラーとして『ワンピース』シリーズの制作などで知られるゲーム会社・ガンバリオンの山倉千賀子代表取締役社長も登壇した。ガンバリオンは会社が設立されて今年の8月で10年になる。山倉氏は、高校卒業後にファミコンショップでアルバイトの後、ゲームソフト会社に営業として就職、それから退職してガンバリオンを設立した。ファミコンショップでアルバイトしていた時期はバブル景気であったが、ガンバリオン設立時はバブルが弾けていたため、設立準備が転機となったようだ。

ganbarion2.jpg ゲーム業界は男性社会であるため、ゲーム会社の女性社長は山倉氏のみであるが、性別の差を意識することはなかったという。またゲーム会社に勤める女性も昔に比べて多くなり、ガンバリオンでは全体の2割を占める。職種は主にデザインと企画で、新卒以外に広告業界や出版業界、独学の中途採用者も多いと述べた。

 会社の就労条件については、自身が社長であるので自分で決められる一方、会社で働くスタッフのために何が出来るのかということを常に気遣っている。そして会社で働いてるスタッフがゲームソフトをリリースし、購入した客が面白いという反応や御礼のハガキやメールが届いた時に社会に生かされているのだという実感を日頃から意識すると語った。
 最後に今後の目標として、全世界で3000万人が遊んでいる任天堂のスーパーマリオブラザーズと同じくらいのゲームを制作したいと意気込みを見せた。
【真狩祐志】

ガンバリオン http://www.ganbarion.co.jp/

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2009年07月08日
アニメエキスポ ]
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 北米最大のアニメ・マンガイベントとして知られるアニメエキスポは、近年米国進出を目指す日本のポップスターと登竜門となっている。7月2日から5日まで行われた今年のアニメエキスポ2009にも、モーニング娘。をはじめ、多くのアーティストが参加している。
 そうした中で、女性5人組のダンスボーカルユニットC-ZONEが注目を浴びていた。C-ZONEの歌う「JUNCTION」は、『魔法のプリンセス ミンキーモモ』が30周年を迎えるにあたり、特別にオンエアされる「ミニアニメ ミンキーモモ1st」のタイアップソングに決定している。『ミニアニメ ミンキーモモ1st』は、千葉テレビで放映が始まったばかりの「アニメ星人」でオンエア中である。

        c-zone1.JPG

 今回のアニメエキスポの参加は、このタイアップを受けてのものである。さらに今回は、イベントの中でも目玉となっているエキビジョンホールでのゲリラライブを敢行した。アニメファンが多数集める会場だが、他に魅力的な催しも多い中だけに、挑戦的な企画である。
 7月4日の第1回目のC-ZONEの特設ステージが設けられたのは、巨大なエキビジョンホールの中ではやや人通りの少ない位置にあった。開催前に、若干の不安を感じさせた。

 ところがいったんライブが始まると、そんな不安は全く不要であったことが分かった。特設ステージの前は、瞬く間に人で埋め尽くされ二重、三重の人垣出来る大盛況となった。C-ZONEが「ミニアニメ ミンキーモモ1st」のタイアップソング「JUNCTION」他を熱演すると、ダンスを見る人やカメラで撮影する人など多数の観客で溢れ、大歓声が投げかけられた。
 1回目のライブの参加者はおよそ300人、翌日にも2回ライブを実施し、累計で約1000人を動員し、関係者を驚かせた。

        C-ZONE2.JPG

 今回のライブを企画したユニオン・ミュージック・ジャパンによれば、ライブ後のサイン会も長蛇の列で日本から持ち込んだCDも即完売したという。
 さらにライブ後のC-ZONEのオフィシャル・マイスペースのアクセス数は通常の20倍を記録するなど、今回のゲリラライブは大成功に終わった。

C-ZONE オフィシャルHP http://www.c-zone.jp/
My Space http://www.myspace.com/czonebaby

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2009年07月02日
イベント ]
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 アニメ専門チャンネルのアニマックスは、8月22日の19:00から24時間、夏の特別番組『we love anime アニメがニッポンを元気にする』を放送する。
 6月30日には都内で、“we love anime党”に扮した賀集利樹、矢口真里、栗山千明、加藤夏希、出演者が出席し、結党大会が開催された。

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 “we love anime党”とは、「we love anime」をスローガンに掲げ、旗揚げされたアニメ系新党。党首の賀集利樹、第一秘書の矢口真里、アニメ制作会社社長の栗山千明、幼稚園教諭の加藤夏希らが、閉塞感に満ち溢れた“ニッポン”をアニメで元気にするために立ち上がるという設定だ。
 番組では、立候補者と支持者たちの熱い投票日を、その前夜から24時間ドラマ形式で放送する。また、『昆虫物語みなしごハッチ』や『北斗の拳』、『ドカベン』、『ミスター味っ子』をはじめ、選りすぐりのアニメ30作品が、24時間にわたって一挙に放送される予定だ。

 党首を演じる賀集は、「アニメを観て育って、いろいろな影響を受けてきました。中でも『ドラゴンボール』は、一番勇気をもらった作品。強い男の物語が好きなので、党の代表としても、強い男を演じたい」と、番組に対する意気込みを熱く語った。
 アニマックスファンが周りに多いという矢口は、「アニメは小さい頃から大好きで、今でも時間があるとアニマックスを一日中つけて観ています。アニメ専門のアニマックスで、実写ドラマに出演できるなんて滅多にないことだし、嬉しいです!」と、声を弾ませていた。

 実は大のアニメ好きでもある栗山は、「このドラマに参加できて、すごく嬉しい。私自身も楽しんで演じられました。番組の中では、『昆虫物語みなしごハッチ』が楽しみ。最近は『黒執事』や『けいおん』、『ローゼンメイデン』などをよく観ています。かわいい女の子が出てくるアニメも好きですよ」と喜々として語った。
同じくアニメ好きで、コスプレイヤーでもある加藤は、「日本のアニメを伝統として、子供たちに伝えていきたい。好きなアニメですか? 『スレイヤーズ』です! アニマックスでも是非、『スレイヤーズ』を放送してください!」と、興奮気味にコメントした。
 番組では、“we love anime党”の面々のほか、選挙事務所に応援に駆けつける支持者も続々と登場し、好きなアニメやアニメにまつわるエピソードを語りまくるのだとか。アニメ好きには堪らない、熱い内容になりそうだ。
【遠藤麻衣】

アニマックス 公式サイト http://www.animax.co.jp/

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