| [ イベント ] |
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11月21日と22日に、シンガポールの国際展示会場サンテック・シティで、アニメフェスティバル・アジア(AFA)2009が開催された。主催者によれば、東南アジア最大の日本アニメのイベントだ。 イベントの魅力のひとつが、展示ホールに設けられた企業ブースである。日本で言えば、東京国際アニメフェアやコミケの企業ブースと似たものだ。企業や作品の紹介、小規模なイベントコーナー、そしてファンの熱気が炸裂する物販コーナーである。 まず、展示場に入って驚くのが、会場の広さが意外なほどこじんまりしていることだ。面積にして東京国際アニメフェアの1/3程度だろうか。これに数千人規模の特設ステージが付属する。 また、会場の通路はかなり狭くなっている。混雑時には、かなり移動に苦労する。そうした中に物販店が並ぶ様子は、コミックマーケットや中国のオタクビルを思い出させた。アジア的なカオスなのだろうか。やたら大きな会場で通路の広い欧米のアニメコンベンションでは、あまり見られないものだ。 [個別ブースのレポート] ■AFA2009バンダイブース ガンダム人気が熱い! アニメフェスティバル・アジア(AFA)2009 http://www.afa09.com/ |
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| [ イベント ] |
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上映が終わったばかりの興奮冷めない観客席の様子に、「終わったばかりの興奮が伝わって来る」と映画の反応の良さに木村良平さんもエキサイト。 咲役の早見沙織さんも、「(滝沢朗が)服を着ていて良かった」と。そして、今回はニューヨークで王子様のような滝沢と出会う、日本とは空気が違うのを新鮮な気持ちで演じたという。 映画封切りの日を「断頭台にのぼる気分で迎えた」という神山健治監督。『攻殻機動隊 S.A.C』や『精霊の守り人』など数々の実績を残す実力派とは思えない緊張ぶりである。 しかし、劇場での反応は、そうした神山監督の心配を振り払うのに十分過ぎる位のものだった。立ち見まででる程の満員の劇場は、上映が終わると拍手が巻き起こる程であった。「控え室で拍手が聞こえてきたのでホットした」と神山監督はその気持ちを語った。 『東のエデン 劇場版I The King of Eden』 http://juiz.jp/blog/ 関連記事 |
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| [ イベント ] |
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初めての試みであるのも関わらず、ステージとなる会場は立錐の余地もないほど超満員だった。コスプレイヤーに対する声援の大きさ、盛り上がりから、シンガポールでのコスプレイベントの人気を感じるには十分過ぎるほどだ。
現在の海外のコスプレイベントは、2層に分かれている。ひとつは凝ったコスプレ衣装を作り、限りなくキャラクターに近づく。その頂点としてステージイベントとコスプレコンテストが存在する。 その一方で、シンガポールでは、これらともまた違う現象があった。会場の手前のロビースペースで、あたかも日本のコミケのコスプレ広場でのような光景に出くわした。
アニメフェスティバル・アジア(Anime Festival Asia:AFA)2009 |
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| [ セミナー・講演会 ] |
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今回講演者として登壇したPhoon氏は、香港の映画会社ゴールデンハーベストのマネジメント・ディレクターの経験があるだけでなく、投資銀行やプライベートエクイティを専門とする金融の専門家という顔を持つ異色の存在である。 イマジの経営者にとって11月20日は、講演をするにあまり望ましい時期ではなかった。何しろ前日19日には、まさに今回の講演のテーマになった『ATOM』の中国での興行成績が過大に発表されていたことが明らかになったばかりだったからである。
しかし、こうした努力にも関わらず、映画の興行については、必ずしも満足出来るものでなかったようだ。Phoon氏は最終的な結論を下せないとしながらも、既に公開が終わった米国市場については失望した(disappointed)、日本市場については非常に失望した(Very disappointed)と表現した。 また、日本での失敗については予想外とし、これまであった『鉄腕アトム』の強固なイメージを崩せず、従来のファンから拒否されたことを理由として挙げた。 講演を聴きながらこうした状況は、イマジが香港企業であり、中華圏がイマジにとって最も得意な市場であることも無関係ではないように感じた。 『ATOM』については、中華文化と新しいテーマで同じ問題起きたのでないだろうか。「日本文化VS欧米文化VS中華文化」という複雑な構造が生まれ、無意識のうちに自国文化に最も受け入れられる作品を制作した可能性である。 アニメーション映画の成功例が語られることは多い。しかし、そうでない場合、その当事者は多くを語らないのが普通だ。 アニメーション・アジアコンファレンス(Animation Asia Conference)2009 |
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| [ セミナー・講演会 ] |
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11月7日、明治大学にてシンポジウム「マンガ・アニメ・ゲーム・フィギュアの博物館学」が開催された。これは10月31日に開館した米沢嘉博記念図書館を記念したものである。それと同時に2014年に開館を目指す東京国際マンガ図書館の基本構想や概要説明なども兼ねている。 ディスカッションでは、森川氏は「それぞれがどういう関係になっており、全体がどうなっているのか、現状認識の上でどういう施設を作り上げて行くのかについて語らう機会はなかった」と改めてシンポジウム主旨に触れた。 男性が少女マンガを読むようになったのも初期のコミケの頃だ。どのようにして男性の参加者が増えていったのかについての森川氏の問いに、筆谷氏は「自分じゃ絵を描かないけど恩返しとして出来ることは何だろう」という思いから自主的にファンクラブやお茶会を開いたことをまず挙げた。 さらに、本来友情関係にあるものを何故か恋愛関係に見立てて読む「ボーイズラブ(BL)」について森川氏が藤本氏に訊ねた。初期の少年愛と現在のやおいやBLとでの意味の変質が見られ、「男性を主人公にしたときに自由になれる、開放される」があるそうだ。 他方、模型の文化圏は男が牽引している。DAICONの時期のSF大会とガレージキットとの文化圏の関わりについて森川氏が続けた。宮脇氏は当初は「ファン活動だったものがこういうものも売ってしまっていいんだ」、「SFという足を踏み入れるのにちょっと高い世界に入ってもいいんだ」という嬉しさがあったという。 海洋堂は2011年に四万十川に村おこしを兼ねた博物館を建設する計画がある。「『造形原理主義者』としていいもんさえ作れば売れるとか言って箱作っても、人をこさせなかったら持ち腐れになる」と慎重かつ確実な方法を模索中でもある。 最後に森川氏は「政治的な部分については追って記していく」としながら、「個人的にはひと言で言うと『捨てるのがイヤ』だから」と締めくくった。 東京国際マンガ図書館 http://www.meiji.ac.jp/manga/ 当サイトの関連記事 |
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| [ セミナー・講演会 ] |
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佐々木氏の講演は、アニメーション・アジアコンファレンス(Animation Asia Conference)2009で行った「New Dimensions in Storytelling-Producing successful anime soundtracks」である。 佐々木氏は最初に「音楽はアニメの重要なエレメント」と語ったが、特に音楽と作品が強く結びついたフライングドック作品群からは、そうした主張は大きな説得力を持つ。 佐々木氏によれば、「マクロス」シリーズに共通する特徴は、主人公が歌手でその歌によって戦いが終わる。考えてみれば荒唐無稽な物語だが、だからこそ歌にリアリティを持たせる必要があるのだという。
今回アニメーション・アジアコンファレンスと併せて開催されたアジア・アニメーションフェスティバルの最終日、「マクロス」シリーズを代表するふたりのアーティストによるライブコンサートが開かれた。『マクロスF』シェリル・ノームの楽曲を担当したMay'n、『マクロス7』の熱気バサラの楽曲を担当した福山芳樹である。ライブの会場は現地のファンで満員になっただけでなく、日本のファンと同様の大きな盛り上がりをみせた。音楽は国境を越えると感じさせた瞬間だ。 アニメーション・アジアニメ・フェスティバル・アジア(Anime Festival Asia:AFA)2009 フライングドック http://www.dogisflying.com/pc/ |
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| [ セミナー・講演会 ] |
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細田守監督による『サマーウォーズ』は、今夏の大ヒット映画だ。しかし、常夏の国シンガポールでは、その夏はこれから始まる。2010年1月の『サマーウォーズ』劇場公開が決定したシンガポールで、細田守監督によるふたつの異なったトークが行われた。
海外のイベントは日本のイベントと異なり、会場やファンからの質問の時間が多めに設けることが多い。そうした中には、国内ではあまり語られなかった意外なエピソードが語られることも少なくない。 そして、実際の次回作について細田監督は、「次の作品は既に動いている」と既にスタートを切っていることを明らかにしている。そのうえでキャラクターについては貞本義行さんと一緒にやりたいと、さらに脚本は『サマーウォーズ』と同じ奥寺佐渡子さんと語った。次回作でも、『時をかける少女』、『サマーウォーズ』と同じスタッフ陣が目指される。
アニメーション・アジアニメ・フェスティバル・アジア(Anime Festival Asia:AFA)2009 |
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| [ セミナー・講演会 ] |
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角川氏は日本のアニメを3つのカテゴリーに切り分ける。ポケモンやドラえもんに代表されるキッズ向け、そしてガンダムなどのヤングアダルト向け、そして同社が最近手掛け大ヒットとなった『サマーウォーズ』のようなファミリー向けである。 さらに講演は、インターネッと著作権の問題に移る。角川氏はこうした個性的な日本アニメが世界に広がった理由を、作品がインターネットによりリアルタイムで伝わったためと考える。 こうした考えはこれまでも少なからず主張され、いまだ解決策が見つかっていないものである。ここで角川氏は、Youtubeはコミケと同じ、マッド動画などは認められるのではないか、それを合法化する仕組みが必要と述べる。 アニメーション・アジアコンファレンス2009(Animation Asia Conference)2009 |
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| [ セミナー・講演会 ] |
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今回AAC2009に設けられた講演、シンポジウムは10以上、朝9時から夕方18時までぎっしりとプログラム組まれている。全てのプログラムを1日にまとめたこともあり、個別の時間がやや短くなり、スケジュールは押し気味になっていたのが少し残念ではあった。
近年、パリ・ジャパンエキスポや米国・アニメエキスポ、コミコンに国内外のアニメ・マンガ業界関係者が多数訪れる様になっている。それは一方で、業界関係者の人数により、アニメ・マンガ関連企業がそうした国々やそれぞれのイベントをどう評価しているかも表している。 アニメーション・アジアコンファレンス2009(Animation Asia Conference)2009 |
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| [ イベント ] |
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10月23日、東京・品川ステラボールで、人気のアニメソングを歌うアーティストを集めた「TOKYO ASIA MUSIC MARKET(以下、TAM) アニメソングライブ」が開催された。 まず、ライブのトップバッターを飾ったのは、飛蘭さん。アニメ『喰霊-零-』の挿入歌である『Dark Side of the Light』、アニメ『CANAAN』のオープニング曲『mind as Judgment』を熱唱した。その力強い歌声に、会場に招待された2000人の観客も熱狂し、大きな歓声が響いていた。 次に登場したKimeruさんは、アニメ『テニスの王子様』の初代エンディング曲『You got game?』、アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』の5代目オープニング曲『OVERLAP』 を披露。歌だけでなく、巧みなMCで観客のテンションを上げ、会場の熱気がどんどんヒートアップした。 そんなこの日最高潮のフィーバー状態の中、登場したのが、女性声優4人組のSphereだ。会場のファンに大きな声援をおくられながら、4人はデビュー曲でアニメ『初恋限定。』のオープニング曲『Future Stream』、アニメ『宙のまにまに』のオープニング曲『Super Noisy Nova』をキュートに歌い上げた。そして、メンバーの戸松遥さんがソロのステージの準備をしている間、3人がMCでも会場を沸かせた。「ハロー、エブリワン!」と英語で挨拶をし、新シングルと1stアルバムの発売を報告するなど、ファンを喜ばせていた。 満を持して登場した戸松遥さんは、アニメ『かんなぎ』のオープニング曲『motto☆派手にね!』を披露。アニメのオープニングでは、この曲に合わせてヒロインのナギ(声は戸松さんが担当)がかわいくダンスしているのだが、戸松さんも同じ振り付けで熱唱。まるでナギがそのまま現実の世界に降臨したのかと錯覚を覚えるほどのかわいさだった。 4組目に登場したKenoは、アニメ『HUNTER×HUNTER』のオープニング曲『おはよう。』をさわやかに歌い上げた。この曲を久しぶりに歌ったというKenoのHIROさんは、2000年から“成海カズト”としてアーティストに楽曲提供を行っているそう。この日は特別に、昨年倖田來未に提供した『stay with me』をセルフカバーし、会場をうっとりさせた。 5組目に登場したELISAさんは、デビュー曲でアニメ『ef - a tale of memories.』のオープニング曲『euphoric field』と、アニメ『とある科学の超電磁砲』のエンディング曲『Dear My Friend -まだ見ぬ未来へ-』を披露。とにかくキレイな、透きとおるような高音に、会場はすっかり魅了されてしまった。 次に登場した牧野由依さんも、ELISAさんに負けず劣らずの美声で、ゲーム『アークライズファンタジア』の挿入歌と、『たんぽぽ水車~Yui Makino Version~』を歌った。儚くも力強い声は、会場を一気に“牧野由依ワールド”にしてしまうほどの強烈なインパクトがあった。牧野さん本人が「私の歌はゆるりと聴いていただいて、一息つける時間になったら……」と言ったように、しばしの癒しタイムとなった。 さらに会場をアツくさせたのが、ゲーム『斬魔大聖デモンベイン』の主題歌『機神咆吼ッ! デモンベイン!』と、アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』のオープニング曲『WARRIORS』をワイルドに歌い上げた、生沢佑一さんだ。ハードロック出身の生沢さんのハスキーでヘビーな歌声が会場にとどろき、観客のハートをしびれさせたに違いない。 そして、トリを飾ったのは、男装した(?)女性7人組(当日はメンバーのひとりが体調不良で欠席)の腐男塾だ。この日の出演者の中で、最も日本にオタクカルチャーを象徴する存在だった彼女たち(?)は、『勝つんだ!』『ヤッターマンの歌』を元気に披露。会場は終始大フィーバーのまま、幕を閉じた。 第6回東京アジアミュージックマーケット http://www.tamm.jp/ja/index.html |
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| [ セミナー・講演会 ] |
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11月13日に東京国際交流館で開催されたシンポジウム「マンガ、manga、そしてanimation、アニメ」は、少し変わった試みだった。 シンポジウムは、海外で広がり、人気を博している日本のアニメ、マンガをテーマにしたものだ。しかし、テーマの設定が大きくなっており、各氏が基盤にする知識の違いもあり、討論はすれ違うところも見られた。
こうした感覚はソル・キファン氏の意見にも通じる。映画『ブラザーフッド』が米国で人気を得た例を引き合いに出し、心に近い作品は、グローバルに受け入れられると述べる。 リービー氏の取上げたもうひとつのマンガ、アニメ文化の視点は、昨今のコンテンツのデジタル化と結びついた。紙文化やパッケージ文化の危機である。 ソル・キファン氏はこれについてさらに、デジタル時代のビジネスを「支払いのないコンテンツ消費」と表現する。多くの消費者は、「コンテンツは全てただで欲しい。ただしビジネスモデルは判らない。それは企業が勝手に考えて欲しい」と考えているのだと話す。こうした現状を解決するのは難しいが、これまでの供給側からの政策でない消費者側から考えた政策が必要でないかとする。 |
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| [ ジャパンエキスポ ] |
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この講演はSEFA Event社ジャパンエキスポ代表のジャン=フランソワ・デュフール氏と副代表のトマ・シルデー氏による「『文化の受容と融合』~ジャパンエキスポのたどった道~」と題されたものだ。 だから、こうしたシンポジウムは、「部分的な現象を取り上げて、楽観的な見方を煽る」との批判も出来るかもしれない。しかし、その映像や紹介される数字から伝わってくる熱気は、そうした批判さえも跳ね除ける圧倒的なものだ。
実は今回、講演者のふたりはメディア芸術の言葉を多用すると伴に、アニメやマンガといったポップカルチャーだけでなく、日本の伝統文化への言及を多く行った。ふたりによれば、ジャパンエキスポは、ポップカルチャーだけでなく、新旧の文化を融合させた誰でも楽しめるイベントであると言う。 これらは世界有数の巨大なイベントになったジャパンエキスポが、単なるファン向けのイベントに終わらずに、次の段階の成長を目指していることを示している。つまり、日本とフランスの間で、文化的にもビジネス的にも重要な位置を占めることである。 文化庁国際文化フォーラム |
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| [ イベント ] |
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会場では、デジタルクリエーターズコンペティション2009やASIAGRAPH2009で受賞した作品の展示上映や視聴が行われていた。 シンポジウムやセミナーとしては、22日は「2000年代の個人制作アニメーションと環境変化」、「ASEAN+3諸国のCG制作」、24日は「アジアCG・アニメーション教育会議」、25日は「『ウサビッチ』の監督が語るCGワークフロー」、「アニメーション制作におけるモーションキャプチャーの存在」、「最新3Dコンピュータグラフィクス映画『ホッタラケの島~遥と魔法の鏡~』にみる演出論と制作手法をめぐる葛藤と技術的勝算」などである。
一方、高精細映像を追求している同時開催の第2回4Kデジタル映像祭でもトピックがある。第2回4Kデジタル映像祭では、月探査衛星「かぐや」の「The Moon in Google Earth 『SELENE/かぐや』」や小惑星イトカワから帰還中の「はやぶさ」の映画「『HAYABUSA』のメイキング~いかにして4K映像を作ったか~」など、基本的には鮮明なCG映像の紹介となっている。
DIGITAL CONTENT EXPO http://www.dcexpo.jp/ 当サイトの関連記事 2000年代の個人制作アニメーションと環境変化 紹介作品 『ioCI』/『ガソリンマスク』(サンプル) 神風動画 |
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| [ イベント ] |
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2010年3月劇場公開が発表された映画『時をかける少女』の完成披露試写会が、早くも11月11日に東京・スペースFS汐留で行われた。会場には谷口正晃監督と主演の仲 里依紗さん、中尾明慶さんも姿を見せ、2010年に新たに登場する実写映画の完成を祝った。 舞台挨拶に立った仲 里依紗さんは、2006年のアニメ版でも主演真琴役の声を演じている。同じ原作の作品で2度目の主演となる。これについて「アニメ版もとても思い入れの深い作品だったので、『いつかまた「時をかける少女」に関わる仕事をしたい』と思っていました」、「だから今回はプレッシャーがありましたが、一生懸命やるしかないと思って頑張りました」と話す。 一方で、自分が生まれていない時代の役を演じるので色々な挑戦があったという中尾明慶さんも、70年代ファッションに魅せられた。「吉田拓郎さんや松田優作さんが実際にロン毛だったんですよね。『格好いいなぁ』と思いました」と言い、「僕の70年代のファッションも予想以上に似合ってたと思います(笑)」とアピール。 映画公開は来年3月とまだ時間はあるが、今から楽しみな作品となっている。映画に取り憑かれた人間たちが隅々まで丁寧に作った作品と監督が語る 『時をかける少女』の公開を待ちたい。 『時をかける少女』 http://tokikake.jp 【スタッフ】 【キャスト】 |
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| [ アーティスト ] |
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10月30日から11月3日、静岡文化芸術大学にて文化庁メディア芸術祭浜松展が行われた。第12回文化庁メディア芸術祭で、岩井俊雄氏とヤマハが共同開発した「TENORI-ON」がエンターテインメント部門の大賞となった。今回、浜松がヤマハのお膝元でもあることにちなんで「音」をテーマとして実施された。 その最終日11月3日には、シンポジウム「音楽がアニメーションをどう変えるか Animation Metamorphoses」が開催された。このシンポジウムも「音」というテーマに準じている。 佐藤氏がシンポジウムの経緯を説明した後、まず渡辺氏と神山氏が登場した。佐藤氏は2人に菅野氏と最初にあった時の印象とその後の印象について訊ねた。 それから満を持して菅野氏が現れた。自己紹介として自身のこれまでのサントラをメドレーで奏でて見せた。そして佐藤氏が菅野氏からトークじゃない方がいいと事前に申し出があったことに触れると、「その時々に映像にどういう感覚で音楽をつけてるのかを生で体験しよう、自分達のやってる仕事を同じように皆さんに体験してほしい」と菅野氏は答えた。 菅野氏が今回トークの2人を選んだのは、以前に関わった作品が誇りに思えることを理由とした。渡辺氏が音楽に詳しくて演出もグルーブしている。一方、神山氏は言葉である程度のことが説明出来て、映像もしっかりしているという対比でもある。 神山氏は「セリフに脳味噌が支配されている」と自己分析している。そのため『攻殻機動隊S.A.C』の制作途中まで、絵コンテの段階で音楽が意識されることが全くなかったと述べた。 そうした2人からのオーダーに菅野氏がどう対処するのかにも話が及ぶと、菅野氏が「同じような曲でも神山さんにはちょっと“ささくれ”。渡辺さんには”やさぐれ”」だと語った。 菅野氏は質疑応答の前にこう締めくくった。それは音楽をふざけて何でも当ててみるというよりも、意外にちゃんとした可能性があるということでもある。「正解のない中で表現をしていく可能性がこんなにあるんだと感じて頂ければ」。 文化庁メディア芸術プラザ http://plaza.bunka.go.jp/festival/ 当サイトの関連記事 |
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| [ セミナー・講演会 ] |
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10月25日、東京国際交流館にて「最新3Dコンピュータグラフィクス映画『ホッタラケの島~遥と魔法の鏡~』にみる演出論と制作手法をめぐる葛藤と技術的勝算」が開催された。このトークショーは、10月22日から4日間開催されたデジタルコンテンツエキスポ2009のプログラムの一環である。
その後に佐藤氏が監督に決まっていった経緯を説明した。実際に話があったのは4年前、CGの面白いものを原作なしでやりましょうというのが発端で、流行などに依拠しない点にシンパシーを感じたという。 CGでの監督をやることに抵抗がなかったのは、これまでゲームのオープニングや幕間のムービーに携わることも多々あったためである。こちらでは同世代か年下だけで制作を行っているのが新鮮であるという。 一方、石川氏は、制作のなかで取った佐藤氏へのサポートについてコメントした。CGより実写の監督の方が遥を可愛く出来るんじゃないか考えたと考えた石川氏は、3Dで日本的に可愛くするというところに敢えて挑戦していくための開発に2、3年かけたことから話を切り出した。 佐藤氏は次回作で『ガンツ』の実写版制作に取り掛かっている。クランクインの前に前倒ししてカットを分析していかねばならない点では、『ホッタラケの島~遥と魔法の鏡~』で経験したプロダクション管理のノウハウが生きていることを実感している。 最後に石川氏は、人に呼び起こさせる感動の度合いは、地味な積み重ねをどれだけ大きく積み上げるかによると締めくくった。これは、実写だからとかアニメーションだからCGだからとかでなく、映画を作るんだという環境を世の中がなかなか用意してくれないという背景も含まれていた。 DIGITAL CONTENT EXPO http://www.dcexpo.jp/ |
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| [ セミナー・講演会 ] |
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10月16日から19日まで、横浜赤レンガ倉庫にて日本アニメーション協会(JAA)主催によるイントゥ・アニメーション5・横浜が開催された。初日16日には、『装甲騎兵ボトムズ』などで知られる高橋良輔監督のトークショー「テレビアニメにおけるオリジナルとは」も行われた。 高橋監督は、「漫画原作を貰わずに監督や脚本の人たちを中心としてプロダクションの独自制作でテレビ放送までこぎつけた作品」をこれまでオリジナルとして意識してやってきたという。 続いて『装甲騎兵ボトムズ』に話題が移った。『マジンガーZ』から『機動戦士ガンダム』に至る白装束ヒーローの要素は人気を維持しているため、その方向性は要らないと感じたところから始まっている。 また高橋監督は『ダグラム』で色々やり残したことを完結させたらどうだろうと考えたうちの1つが『ボトムズ』だったという。例えば、アクション部分にスピード感を持たせるためには、ロボットのサイズの限界が4メートルだったそうで、「あれより小さくなるとイメージはパワードスーツになる」。 最後に井上氏は、アニメーションが子供向けのものが物凄く減っており、次の世代が見てくれないとどんどん年寄りのものになってしまうことを危惧した。それに対して「『ボトムズ』を新しくしていくのもアリかな」とした。 イントゥ・アニメーション5・横浜 http://www.jaa.gr.jp/into5/ 当サイトの関連記事 |
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