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いま最も熱いアニメと話題のコミュニケーションツールtwitterが、イベントを通じて融合した。2月19日にニッポン放送が主催した「ネクスト・リアル1『イヴの時間~上映&トーク~』」とGyaO!でのオンライン試写会をtwitterが結びつけた。 「イヴの時間なう」では、twitterに書き込む際にハッシュタグと呼ばれるキーワードを利用した。ハッシュタグは同じキーワードを用いることで、ネット上に果てしなく広がるtwitterのつぶやきを共通の話題ごとに結びつけることが出来る。 「ネクスト・リアル1」は、吉田アナの司会でスタート。まず吉田アナがここ数年最大の衝撃が『イヴの時間』、見終わった後に世界の見え方が変わるような作品と『イヴの時間』を紹介する。 トークの途中には、そのエンディングを歌うKalafinaや『イヴの時間』のファン代表として拡張現実(AR)で注目を浴びるAR三兄弟の長男も登場。そこでAR三兄弟によるTシャツやカードを利用して疑似アンドロイドになれるニューアイテムが紹介されるなど会場を沸かせた。 『劇場版 イヴの時間』 原作・脚本・監督: 吉浦康裕 |
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3月にパッケージ発売が控えているOVA『機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)』の第1話「ユニコーンの日」を全国の映画館で上映するプレミアレビューが、2月20日よりスタート。新宿ピカデリーにて、キャストとスタッフによる初日舞台挨拶が行われた。『ガンダムUC』はアムロ・レイやシャア・アズナブルが登場する宇宙世紀の流れをくんだ作品ということで、アニメ化を待ちに待っていたファンで劇場は埋め尽くされた。 上映後、興奮冷めやらぬ間に、監督の古橋一浩さん、ストーリーを手がけた福井晴敏さん、音楽の澤野弘之さん、主人公、バナージ=リンクス役の内山昴輝さん、ヒロイン、オードリー=バーン役の藤村歩さんが登場。出演が決まったときの心境を内山さんは、「自分が『ガンダム』に関わることができるとは思ってもいなかったので、最初はまったく実感が沸きませんでした」と語った。内山さんも藤村さんも『ガンダム』についてあまり知らなかったとのことで、出演が決定してプレッシャーがさらに増したという。演じることに対する思いを聞かれた藤村さんは、「オードリーというキャラクターを、もっと魅力的にしていかなければと感じています。彼女はバナージを引きつけていくキャラなので、そういったカリスマ性がにじみ出るように演じていきたいですね」と熱い思いをのぞかせた。 ストーリーを手がけた福井さんは、「アニメ化についても、音頭をとってきたのは自分。“これは売れまっせ!”と甘い言葉で皆さんを誘導してきたわけですが、今日、たくさんの方に来ていただいて、まずは一安心です」と、ホッとした心境を吐露。また「全編を通じてのテーマは“父と子”」と言う古橋監督は、「私も父親の世代になり、若い世代=ニュータイプと仕事をする機会が多くなりました。これからは“親と子”ということを意識して、ニュータイプのことも含め、次世代につないでいけるように仕事ができればと思っています。ニュータイプについては語りつくされていますが、それにどのように“生きている実感”を付与するかが、今回、個人的に一番重要視している部分です」と、作品に対する思いを語った。 古橋監督のコメントが終わると、主題歌『流星のナミダ』を歌うCHiAKi KURiYAMAこと、栗山千明さんがサプライズ登場。「オードリーをイメージしました」というパープルのワンピースに身を包んだ栗山さんが監督に祝福の花束を贈った。この日は、もうひとつサプライズが。古橋監督が花束のお礼として、栗山さんに“CHiAKi KURiYAMA星”をプレゼントしたのだ。これは、スプリングブルック天文台(オーストラリア)が行っている星命名事業を利用し、ユニコーン座の中の星のひとつを「CHiAKi KURiYAMA」と名づけたもので、天文台公認の星登録証明書も栗山さんに手渡された。 最後は「映画として作ったものではなく、心苦しい部分もありますが、こんなに大きなスクリーンで上映していただいて、感謝の極みです! 今日はどうもありがとうございました!」と監督が締めくくった。プレミアレビューは全国大都市で上映。東京・名古屋・大阪・札幌・福岡は3月5日まで、千葉・六本木・埼玉では2月27日から3月12日まで上映される予定だ。 「機動戦士ガンダムUC」 公式サイト 『機動戦士ガンダムUC(ユニコーン) 1』 |
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原作のゲームだけでなく、昨年放映されたテレビアニメも大人気の「戦国BASARA」のスペシャルイベント「戦国BASARA FES.2010」が、2月21日、パシフィコ横浜の国立大ホールで開催された。イベントはお昼開演の「紅の陣 –天・覇・絶槍!」、夜開演の「蒼の陣 -Let’s Party!-」の二部構成。それぞれふたりの主人公が主軸となっており、「紅の陣」は真田幸村が、「蒼の陣」は伊達政宗がメインでイベントは進行した。両公演とも満席で、1万人のBASARAファンが熱狂したが、今回は、「紅の陣」についてレポートする。 冒頭、『戦国BASARA』の登場キャラクターたちが次々と一大スクリーンに映し出されただけで、会場から黄色い声が飛び交う。そして、アニメのオープニングでおなじみの、ダンスをする足軽隊の映像と共に、abingdon boys schoolの「JAP」イントロが流れると、リアルな足軽隊が登場! 開始3分も経たないうちに会場のボルテージは最高潮状態に。 プログラムは章立てされており、登場キャラクターをそれぞれフィーチャーした名シーンの生アフレコを中心に展開。真田幸村役の保志総一朗さん、武田信玄約の玄田哲章さん、前田慶次役の森田成一さん、長宗我部元親役の石野竜三さん、毛利元就役の中原茂さん……らが入れ替わり立ち代わり舞台に登場した。幸村と信玄による掛け合いや元親の“アニキーーー!”コール、元就の“捨て駒”発言など、ファンにとってはお約束となっているセリフが目前で飛び交い、客席は大フィーバー状態だ。 生アフレコの合間には、エンデイングテーマ「Break & Peace」を歌うDUSTZや挿入歌「落涙」を歌う石川千晶さんのライブステージが。また、登場声優によるトークコーナーでは、声優各人がそれぞれのキャラに言わせたいセリフを考案し、実際に演じるという「新たなる迷台詞」を発表するなどして、会場を笑いに包んだ。 生アフレコの後半では、登場声優として発表されていなかった、織田信長役の若本規夫さんや森川智之さんが登場。若本さんの大迫力の演技に会場も騒然となった。最後は西川貴教さん率いるabingdon boys schoolがサプライズ登場し、「JAP」を熱唱。会場のテンションが最高潮になった状態でエンディングとなり、幕が閉じた。 その他、イベントでは、今年夏発売予定のPS3/Wii『戦国BASARA3』の紹介や、7月放映スタート予定のテレビアニメ第2期『戦国BASARA弐』の告知など、盛りだくさん。今年は『戦国BASARA』シリーズ第1作目発売から5年目にあたる節目の年でもあるので、BASARAフィーバーはまだまだ静まることがなさそうだ。 アニメ『戦国BASARA』 公式サイト http://www.sengokubasara.tv/ |
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2月21日、アクロス福岡シンフォニーホールにてファミリークラシックコンサート「ドラゴンクエストの世界 in 福岡」が開催された。福岡市内で『ドラゴンクエスト』のコンサートが開催されるのは2年ぶりで、今回が4度目となる。 タクトを振るうすぎやまこういち氏は、今ではすっかり『ドラゴンクエスト』シリーズの作曲家となったが、往年の数々のヒット曲から『伝説巨神イデオン』や『帰ってきたウルトラマン』などのアニメーションや特撮まで幅広い活躍でお馴染みだ。 すぎやま氏は「1から9まで全部、お城の曲を同じコンセプトの中で違う曲を作る」と王宮の曲の作曲が毎回大変であると語った。また、自身も『ドラゴンクエスト』シリーズの筋金入りのプレーヤーであることも有名だ。「僕のパーティーキャラクターはレベル99。今はすれ違い通信も楽しんでいます。札幌はススキノで楽しんだので、天神でも楽しもうかな」と。 福岡でのコンサート開催においては、『ドラゴンクエストIX 天空の守り人』の開発を行ったレベルファイブも協賛している。当日は同社社長の日野晃博氏らも来場していた。 すぎやまこういちの世界 http://sugimania.com/ 当サイトの関連記事 |
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2月21日、東京都内の内田洋行ユビキタス協創広場CANVASにて、アニメ企画の大型記者発表が行われた。フジテレビの木曜日深夜の人気アニメ放映枠「ノイタミナ」が、この4月からこれまでの30分から倍の1時間に拡大することが明らかにされた。 まず記者発表に登場したのは、4月22日から放映される『四畳半神話大系』と15日より放映される『さらい屋五葉』である。『四畳半神話大系』では初公開のPVを紹介、オープニングアーティストASIAN KUNG-FU GENERATIONとエンディングアーティストのいしわたり淳治&砂原良徳 + やくしまるえつを告知する。 オノ・ナツメさんの原作をアニメ映像にする『さらい屋五葉』は、ハイクオリティな映像、演出に定評があるマングローブが制作を行う。監督・シリーズ構成には望月智充さん、キャラクターデザイン中澤一登さんが参加する。記者発表ではimmiが歌うオープニング・テーマ「Sing of Love」、Rakeによるエンディング・テーマ「all I need is…」(唄:)の決定も告知された。 7月から『もやしもん』は、ノイタミナ初の実写ドラマ作品だ。しかも、2007年に同じノイタミナで放映されたアニメ版と同じ白組が制作を手掛ける実写映像と3DCGの合成が注目される。 同じ7月スタートの『屍鬼』は、ノイタミナでは珍しい2クール(半年間)の作品となる。『十ニ国記』などで知られる小野不由美の代表作をアニメ化する。山に囲まれた人口1300人の外場村に一組の家族が引越してきたことを発端に次々と起こる死の連鎖、めまぐるしく展開するストーリーと恐怖が魅力となる。これまでのノイタミナではあまりないタイプの作品だ。 最後に紹介された10月スタート『海月姫』もノイタミナらしい作品である。マンガ大賞2010にノミネートされた東村アキコの原作は、アニメ『夏目友人帳』、『デュラララ!!』などの大森貴弘さんが監督、ブレインズ・ベースが制作する。シリーズ構成に花田十輝さん、キャラクターデザインに羽山賢ニさんが参加する。 「ノイタミナ」 公式サイト http://noitamina.tv 『さらい屋五葉』 4月15日(木)から毎週木曜25時15分~ |
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| [ セミナー・講演会 ] |
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2月11日、国立新美術館で文化庁メディア芸術祭の特別功労賞の受賞者シンポジウムが行われた。受賞者シンポジウムとは言っても、その場には受賞者金田伊功さんの姿はない。金田伊功さんは2009年7月に逝去しているからだ。 受賞者シンポジウムの主役の不在は、そんな異例さを象徴し、金田さんがアニメ界に残した業績の大きさを示すものだ。その金田さんの代わりに出演者となったのが、アニメの巨匠りん たろう監督、そしてアニメ評論家の氷川竜介さんだ。金田伊功さんの研究家としても知られる氷川竜介さんがその業績、アニメ業界における成果を語る一方で、りんたろうさんが現場の中で経験した金田さんの素顔を紹介する。 りんたろう監督は『銀河鉄道999』をはじめ、『幻魔大戦』、『ダウンロード』などの自身の代表作でたびたび一緒に仕事を行った。しかし、今回意外だったのは、そうした初期の作品だけでなく、『X』や『メトロポリス』のような90年代、2000年代のりん監督作品にも、要所要所で金田さんが参加していることだ。それは金田さんに対するりん監督の信頼と高い評価を反映したものなのだろう。 氷川さんはそうした金田さんが作り出したコマの効果や爆発シーンにみられるエフェクトなどの動画を実際に映し出し、その効果を解説した。スクリーンに登場したのは、『無敵鋼人ザンボット3』から『地球へ』、『さらば宇宙戦艦ヤマト』など数多くの代表作、エフェクト表現のひとつの頂点となった『幻魔大戦』まで、ファンにとってはとても贅沢なものだったに違いない。 文化庁メディア芸術祭 http://plaza.bunka.go.jp/ |
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| [ セミナー・講演会 ] |
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マンガ家幸村誠を最初に観た時は少し驚いた。『ヴィンランド・サガ』、その前作『プラネテス』のイメージと直ぐに結びつかなかったからだ。いずれもシリアスなテーマを持ち、緻密に練られた作品で、目の前にいる冗談を交えながら明るく話す、無邪気にも見える人物像とやや異なって感じたためだ。 シンポジウムは審査員ふたりが質問を投げかけて、それに幸村誠が答えるかたちだ。質問者ふたりにゲストが一人、そして幸村誠が慎重に言葉を選ぶこともあり、話の核心に十分入り込めないややスローなスタートとなった。そこで、最初の感想が浮かんで来たわけだ。 幸村誠によれば『ヴィンランド・サガ』を描く際に、ヴァイキングをテーマに選んだのは、必ずしもヴァイキングが好きだったからではない。まず、暴力を作品のテーマにしたかった、そして日常的に暴力のある舞台を探した結果だという。そこで、日本の歴史を選ばなかったのは、既に多くの作品が日本の歴史を取り上げて来たからだと説明する。 読者が作品を読んで楽しいかどうかは、幸村誠にとってとても重要なことだ。彼はかつて編集者に言われた「人が自分のマンガを読んでくれると思うな」との言葉を引き合いにだし、読者にはどうか読んでくださいという気持ちを持つことが大切と語る。絵やコマ割はストレスがないように考えて描いており、時には外国語に翻訳した時にどう見えるかさえ考えて絵を描く。まず読者ありき、作品と読者への真摯な姿勢だ。 文化庁メディア芸術祭のシンポジウムの目的は実はよく判らないところもある。受賞作品を語るのは簡単だが、作品を語ることで何を伝えるのか、それはメディア芸術祭に限らずしばしば曖昧になりがちなことだ。 文化庁メディア芸術祭 http://plaza.bunka.go.jp/ 2月11日(木・祝)13時〜14時半 |
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| [ セミナー・講演会 ] |
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中国のアニメ市場は、現在、日本企業が参入するには最も難しい海外市場のひとつである。同時に、その大きさ、成長性から、日本企業が最も注目している市場でもある。参入したいけれど難しい、こうした状況を打開する手がかりを提供するビジネスセミナーが、2月3日、都内で開催された。 講演はそれぞれが、「市場分析と戦略」、「進出方法」、「共同製作」といった異なるテーマを持っており、現在の市場を多角的に知ることが出来る。なかでも印象深かったのは、マッドハウス北京の副経理である和泉將一氏の講演だ。 和泉氏が講演で取り上げたマッドハウスと中国電影集団公司との『チベット犬物語』の共同製作はそうした例としては十分過ぎるものだ。今回のビジネスの特徴は、中国の大手メディアとの映画制作というかつてない取り組みである。 つまり、『チベット犬物語』は、製作への出資だけ、制作だけ、あるいはライセンスの展開だけにとどまらない多面的な性格を持っている。例えば、中国側は製作出資をするだけでなく、中国語圏の配給、映像パッケージ、テレビのビジネスを行う。さらに、制作の一部を中国で行う。そして、何よりも原作が中国のベストセラー小説だけに、中国のアニメといった旗印には最適だ。 一方、マッドハウスにとっては、中国電影集団公司とのビジネス実績は今後の展開に大きな力となるだろう。また、今回驚かされたのは、中国国内の商品ライセンスの展開をマッドハウス北京がセールスエージェントして行うことだ。今後、中国のビジネスを展開するうえで、同社にとって大きなアドバンテージになる。そして何よりも、中国の劇場アニメーション市場に風穴をあける意味は大きい。 (参考) [日本] [中国] アジア地域におけるコンテンツ産業国際交流事業 日時 2010月2月3日(水) 「日本製アニメーションの中国展開方策の事例と検証」 「中国アニメーション市場参入のための法則」 「日中合作劇場用作品『チベット犬』にみる中国におけるアニメーションビジネス」 パネルディスカッション 「中国市場におけるアニメーションビジネス戦略」 財団法人デジタルコンテンツ協会 http://www.dcaj.org/ |
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| [ 展覧会 ] |
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それはアニメーション部門だけを取っても同様だった。同じアニメーション映像作品ではあるが、それぞれが異なった個性を持っている。伝統的な2Dセルスタイルの大賞受賞作『サマーウォーズ』から、ストップモーションの『屋根裏のポムネンカ』や『電信エレミの恋』、そして絵の動き、変化していく素晴らしさを表現した『アニマルダンス』などが並んで展示されている。 マンガ部門では、現在ではほとんど公開されることがない連載中の作品の生原稿、ネーム、原画が次ぎ次ぎに現われる。ファンならずとも、思わず感嘆の声をあげてしまうに違いない。
第13回文化庁メディア芸術祭 http://plaza.bunka.go.jp/festival/ |
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