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2005年03月31日
東京国際アニメフェア2005 ]
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 角川書店は、自ら発行する『月刊少年エース』に連載中の人気アニメ『強殖装甲ガイバー』のTVアニメ化を東京国際アニメフェアにて正式発表した。今年の夏WOWOWにてテレビ放映される予定である。ガイバーは、これまで1989年にアニメ映画化、1991年にOVAアニメ化されているのに加えて1991年、1994年に米国で実写映画化されている。こうした根強い人気をもとに角川書店が中心にガイバープロジェクトを行う。
 注目すべき点は、米国の大手アニメ流通業者として知られるADビジョンが製作に参加し、日米共同プロジェクトとなっていることである。ADビジョンは、角川書店のアニメ雑誌の『New type』北米版を出版していることから、そうした中から生まれて来たプロジェクトであるという。また、2度に亘る米国での実写映画化で北米でもある程度の消費市場が期待出来る点も評価されたのであろう。

原作/設定・総監修: 高屋良樹  監督: 秋山勝仁
シリーズ構成・脚本: 武上純希  キャラクターデザイン: 馬越嘉彦
クリーチャー設定:  沢田正人  制作プロデュース: ジェンコ
制作: オー・エル・エム  製作: 角川映画、A.D.Vision、WOWOW、双日

ガイバー公式サイト 
角川書店 
A.D.Vision 
WOWOW 
双日 
ジェンコ 

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東京国際アニメフェア2005 ]
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 東京ビッグサイトにて 本日より4日間の予定で東京国際アニメフェアが開幕した。現在、日本には数多くのアニメ関連イベントが存在するが、東京国際アニメフェアはファンイベントであると同時にビジネスショーの機能を持っている点で異彩を放っている。このビジネスショーとして、アニメビジネスの振興を行うという趣旨により、東京国際アニメフェアは前半2日間をビジネストレードの場に特化したビジネスデイ、後半2日間を一般ファンに向けた広報活動の場である一般デイと切り分けている。
 本日は、このビジネスデイの初日になる。今回の東京国際アニメのこのビジネスショーとしての評価であるが、本日の会場の様子から判断すると大成功であったといえる。今年で4回目を向かえる同フェアのビジネスデイには第2回から今回まで計3回に参加しているが、今回は明らかに入場者数や質の面で群を抜いてると感じた。

 ビジネスフェアの評価は通常来場者の数で計られることが多いが、今回は開幕直後後の10時過ぎには、来場受付の窓口にかなり長い列が出来てた。また、海外受付の窓口にも短いながらも列が出来ていた。また、会場内は、開幕から閉幕近くまで人の波が途切れることがなく、スーツ姿の業界関係者があちらこちらであいさつする姿が見受けられた。入場者数は、だいぶ昨年を上回っているようだ。また、前回の出展者166企業・団体から197企業・団体に大きく増えたことにより、会場内のデッドスペースがなくなり会場の密度が高まった。多少狭くなった感はあるが、フェアの雰囲気を盛り上げるのに貢献している。
 これまでも、ビジネスショーとしての東京国際アニメフェアは大きな意味のあるものだったが、こうしたビジネスの場というイメージは薄かったように感じる。そうした意味で、今回は活発なビジネスが行なわれていること実感させるものであり、それは現在の日本のアニメビジネスの現状をも反映しているだろう。
 逆に言えば、これほど多くのアニメビジネスの関係者が社会に存在することに驚かされた。これは、近年のアニメビジネスブームとも無関係ではないだろう。フェアへの出展企業から、こうしたアニメビジネスの関連企業に製作会社、制作会社、流通会社、ゲーム会社、放送局、広告代理店、商社、教育機関、NPO法人、小売店、テーマパークなど様々な分野に広がっていることが判る。
 
 さらに、注目すべきは海外からの来場者が増えていることである。SARS騒動のあおりを受けた第2回は別としても、前回に比べて明らかに海外からの来場者が増えている。これが、今回のフェアのビジネス機能面での強化をサポートするのは間違いない。出展企業として中国、韓国が目立ち、欧米企業からの出展は数社のみであった。しかし、これは欧米企業の日本アニメの関心が薄れたというよりも、出展者ではなくバイヤーや情報収集側に回っていたようだ。むしろ、相次ぐ日米共同制作の発表は日米のつながりが今まで以上に強くなっていることを感じさせる。
 こうした中で、東京国際アニメフェアは将来的に作品を売りたい日本、韓国、中国、台湾企業と作品を買いたい欧米、日本、韓国、台湾企業といった場に変わっていく可能性を秘めている。現在、世界には文化的なイベントとしてのアニメ映画祭やコミケに代表されるファンイベントは存在するが、アニメに特化したビジネスショーは存在しない。わずかに、毎年7月に米国・アナハイムで開かれるアニメエクスポがその機能を一部代替しているのみである。
 今後とも世界一のアニメ生産量を誇ると言われる日本がアニメ専門のビジネスショーを開催する意味は大きい。情報は発信する場所に集まるとも言う。また情報が集まる場所に資金も集まる。ショーの中で行われるビジネスとは別に、ビジネスショーを行い産業を活性化させることは、国家の行うビジネスである。そうした意味で、前年のレベルに満足することなくさらなる改善を行い活性化を目指した東京都やアニメフェア実行委員会は高く評価されるべきであろう。

東京国際アニメフェア 

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2005年03月23日
東京国際アニメフェア2005 ]
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 3月31日より始まる東京国際アニメフェアの記者会見スケジュールが公式サイトで公表されている。この予定表によると記者会見のほとんどが、各社の製作する作品の正式発表の場となりそうである。現在、あげられている予定の中で新作発表以外のものは㈱ワオ・コーポレーションによるアニメーション専門大学院の開学(31日11時半から)と東北新社の第3回アニメ企画大賞授賞式(1日14時半から)のみになっている。

 記者会見では、プロダクションIGが米国カトゥーンネットワーク向けに提供する作品『IGPX』(1日10時30分から)や東映アニメーション、アニプレックス、カトゥーンネットワークの共同製作発表会(1日15時半から)といった海外向けの作品が目立っている。
 また、角川映画(31日10時半)やフジテレビ(31日12時半)、オリエンタルランド系のOLC・ライツ・エンタテイメント(1日13時半)など資本力のある異業種企業の新作アニメ発表も目立っている。

東京国際アニメフェア2005 

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2005年03月07日
東京国際アニメフェア2005 ]
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 東京国際アニメフェアは、一般公開日の4月2日、3日に三宅島帰島者、新潟中越地震被災者、スマトラ島沖地震被災者のためのチャリティオークションを実施すると発表した。このオークションは『アニメチャリティオークション』と名付けられ、日本動画協会に加盟するアニメーション制作会社38社が協力し、出品物を提供する。
 オークションは、2日、3日に会場で落札価格を投票するサイレントオークション約100点(予定)のほか、4月2日の夕方には、会場で競りあがり方式で行うステージオークション約5点を予定している。現在、東京国際アニメフェアのサイトでは、これらの出品物の一部が公開されている。この中には、『ドラゴンボール』や『鉄腕アトム』といった作品のセル画や、クリエーターのサイン入りの色紙、ポスター、原画集、非売品グッズなど豪華なラインナップになっている。

サイレントオークション
開催日:2005年 4月2日(土)10時から18時 3日(日)10時から16時半
開催場所:国際展示場東1ホール 功労者表彰スペース内
出品数:約100点(予定) 

ステージオークション 
開催日:2005年 4月2日(土)17時から18時
開催場所:国際展示場東1 ホール イベントステージ
出品数:約5点(予定)
詳細は公式サイトへ 

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2005年03月02日
東京国際アニメフェア2005 ]
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 3月31日より東京ビッグサイトで開催される東京国際アニメフェアで開催されるシンポジウムの各パネルの詳細が公表され登録が開始されている。これらのシンポジウムは、アニメフェアの中のビジネスデイ(3月31日、4月1日)に開催されるビジネス向けのパネルである。前回はビッグサイト内の会議室で開催され展示場から離れていたため移動などに不便さがあったが、今回は展示場内に設けられた特設シアターA、Bを利用するようである。これにより、移動の手間はかなり軽減されそうだ。

 今回、開催されるシンポジウムは全部で10パネルになり、昨年の8パネルから2つ増加した。それに加えて東京財団と日本動画協会が主催するアニメーション感想文(評論文)コンテストの結果発表とシンポジウムが別に設けられている。
 前回と同様、海外の動向や共同制作といった海外関連のビジネスが目につくほか、制作技術や資金調達のパネルも引続き設けられている。さらに、今年の特徴は新たに人材育成関連(『アニメ産業における人材育成』)と著作権関連(『アニメ海賊DVDの最前線』)のパネルが加わっていることだろう。
 これは、この一年の間にアニメビジネスに関わる問題領域がそれだけ拡大していることの裏づけであろう。また、主催者側もそうした情報へのニーズがあると判断しているに違いない。

開催されるパネルのタイトル
『欧米の最新アニメ市場と日本企業の次の一手』
『最新劇場アニメ大作に見るデジタル制作新潮流』
『新トレンドー実写からアニメへ!』
『著作権シンポジウム ~アニメ海賊版DVDの最前線』
『アニメ産業における人材育成』
『デジタル統合されるか? アニメ制作・運用技術の最新トレンド』
『海外から見た日本のアニメ』
『新時代の日中共同制作、世界配給』
『アニメーション制作の資金調達最新情報』
『日中韓国際アニメシンポジウム ~アニメ制作環境の課題と展望』

詳細は東京国際アニメフェアのサイトで確認ください。
東京国際アニメフェア 

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