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2005年08月28日
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 予想以上の入場者数を動員している愛・地球博が、終盤にかけて大きな盛り上がりを見せている。しかし、名古屋駅に程近い愛・地球博笹島サテライト会場が別の賑わいを見せていることはあまり話題になっていないようだ。愛・地球博サテライト会場=ポケモンパークである。

 万博のサテライト会場となっているが、笹島会場は実質『ポケモンパーク』そのものだ。広い会場のほとんどが『ポケモンパーク』で占められていることに加えて、事実上集客のほとんどを担っているからだ。
 しかし、さらに驚かされるのは『ポケモンパーク』内では万博色が全くないことである。会場を飾る案内や広告、物販店まで含めて、見事に『ポケモン』に統一されている。それは、『ポケットモンスター』の持つブランド管理の巧みさの象徴でもある。

 これまで日本でディズニーランド型のキャラクターテーマパークが成立するかについて、頭の中で考えてみたことがある。結論は、少なくとも単一キャラクターで展開するには非常に厳しいのでないかということであった。
 単一キャラクターだけでは顧客が限定されること、特定のキャラクターの人気によりかかることはそのキャラクターの人気の持続にビジネスが左右されリスクが高いからだ。しかし、今回の『ポケモンパーク』の人気を見ると考え直す必要がありそうだ。

 『ポケモンパーク』はパーク内から他のキャラクターを徹底的に追放することで、統一した世界を作り出すことに成功している。統一した世界観の中で楽しむことは、思った以上に気持ちがいいものである。こうした世界観の心地よさは『ポケモン』を大好きといった層でない人にもアプローチする力がある。
 そして、こうした統一世界観の創出に見られる『ポケモン』ブランド管理の巧みさは、想像以上にこのキャラクターブランドが長続きすることを感じさせる。
 問題は、投下資本と回収資金との関係である。しかし、必ずしも大規模でなくても、立地場所とアトラクションの数や質と効果を考えれば、今回の暫定的なパークをより発展させた施設に大きな可能性がありそうである。それは、『ポケットモンスター』だけでなく、他の有力キャラクターブランドにも通じるところがある。

ポケモンパーク公式サイト 
ポケットモンスター公式サイト

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posted by animeanime at 2005.08.28
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