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第22回
深夜アニメ前史 |
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| [ 東京国際アニメフェア2006 ] |
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東京国際アニメフェアの2日目に開催されたシンポジウム「中国著作権ビジネス展開とCJマークの可能性」は、日本の制作会社から見た中国ビジネスの可能性が中心となった。シンポジウムのテーマは、中国の著作権問題や海賊版の問題とされていた。 最初に講演を行なった東映アニメーションの大山秀徳氏は、中国でのアニメビジネスの難しさを1)許諾の必要な市場で時間がかかること、2)海賊版が多いこと、3)外資規制があり100%の外資出資会社の設立が難しいことを挙げた。 また、大山氏は中国が世界のなかで特別なマーケットではない、グローバル市場のひとつとして他のマーケットと同様にあたって行くと主張した。そのうえで、制作会社が版権の利用と制作会社として権利保護を目指すのは、優れたコンテンツの再生産に必要なプロセスというメッセージで話を締めくくった。 手塚プロダクションでライセンス管理を手掛ける内藤氏は、中国の法令の変遷から現在の中国のライセンスビジネスの在り方について解き明かした。内藤氏によれば、かつて中国には人脈重視の法律というものが全く重視されない時代があったという。 今回、例として中国での模倣品が間違えで出版や商品化権を取ってしまうケースが挙げられた。例え、それが違法だと証明出来ても、今度は自社のその商品での許可を取れなくなることがあるという。つまり、中国の法律では同じ商品で二度申請は出来ないことが壁になるためである。 CODAの後藤健郎氏の主張は、制作プロダクションの両氏に較べるとより戦闘的であるといえるかもしれない。同機関が、実力行使(エンフォースメント)も含めた海賊版撲滅を目指しているためである。 後藤氏は海賊版業者の摘発を始めとしたエンフォースメントが、近年大きな成果をあげていることを強調していた。そうした成果として、香港の有名な海賊版市場で日本アニメの海賊版をほぼ一掃し、現在そこでは正規版が売られ始めていることなどを挙げた。 シンポジウム全体からは、2、3年前の中国市場では何が起きているか判らない、海賊版はどうにもならないといった事情は、かなり変わり始めていることが感じられた。中国市場での現状認識が進むに連れ、その中でいかにビジネスを進めて行くかについて動き出しているからだ。 ■中国著作権ビジネス展開とCJマークの可能性 東京国際アニメフェア |
| posted by animeanime at 2006.03.26 |
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